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森田俊和 ·立憲民主党・無所属

衆議院環境委員会(2024-03-12)での発言

第213回国会 ·第第2号号 ·1,589字
○森田委員 立憲民主党の森田でございます。  私からは、森をテーマにして質問をさせていただきたいなと思っております。  大臣所信に対する質疑ということですので、もう本当に大枠のところから、それこそ、五十年後、百年後の日本、将来の世代に私たちのこの国土をどうやって残していくか、引き継いでいくかということを是非大臣からもお考えを聞かせていただきたいなというふうに思っております。  よく日本は、少資源国家だ、資源の少ない国だという言い方をしますけれども、それは確かに一面そうかもしれませんが、鉱物資源とか地下にある資源、石油だとかそういうものを考えればそうかもしれませんが、世界の砂漠化の状況を考えますと、私たちの国が持っている、水があり、そして緑があるという、このすばらしい恵まれた環境というのは、なかなかこれは当たり前に得られるものではないんだろうなというふうに思っております。  そういった意味では、この水と緑をどのように国家的なものとして国家戦略の中に位置づけてやっていくかということも大事なことだと思います。  そもそも、国土の利用の在り方を振り返ってみますと、江戸時代には人口が三千万人ぐらいかな、こういう予想がされているわけですけれども、そこでいろいろな集落が成り立って、そして、田畑、新田開発なんかをやっていってだんだんと都市というものが成り立っていく中で、戦後の復興のときに今度は工業用地を大規模に開発したり、今は商業的な大規模開発あるいは倉庫も大きいのができたりなんということで、こういう商工業の開発にまで至ってきているということです。  ただ、三千万人だった人口が今は一億二千万人ぐらいになり、今度は、五十年後にはこれが八千万人ぐらいになっていくということを考えますと、食料のこともさることながら、いろいろなことの土地の需要というものがやはり減っていくだろうということは、これはもうそこの数だけ見てもはっきりしているんだろうなというふうに思っております。  そうしますと、今まで、いろいろな土地を、森を切り開いてほかの用途に使ってきた、こういう歴史を今度はその逆をやっていく、そういう時期にも来ているのかなというふうに思っております。  特に、この辺の課題が顕著なのがいわゆる中山間地と言われている地域だと思いますけれども、山を切り開いて田畑を造ったりするのもなかなか難しいですし、あるいは、今のいろいろな都市のインフラが整っている中で山の中に集落をつくって住もうというのも、維持のコストもかかるし、あるいは移動のコストもかかるということもありますので、なかなか中山間地のいろいろなものを維持していくというのは、これはいい悪いではなくて、難しいか易しいかといえば、これは難しいということも確かなことだろうと思います。ですから、自然と都市の方に人口が集中していくというのは、これはもうやむを得ない部分もあるとは思います。  そこで、今のところは、何かほっておいて、いろいろな社会情勢の中で、気づいたら中山間地の田畑が荒れていたとか、気づいたら空き家が全体の、集落の例えば半分以上になっていたとか、気づいたらとか、分かっていても何か余り対策をきちんとやってこなかったというのも一方では事実だと思っておりますので、こういったところを、これは別に、もちろん環境省だけが何かやれるということではなくて、大きな国土の利用というか国の土地の使い方とかも含めて、自然からお借りしていたものを返すというような発想も必要なところかなというふうに思っております。  こういった土地の利用とかも含めて、どうやって今まで開発してきたものを自然というところに返していくかというところについて、大臣のお考えを聞かせていただきたいなと思っておりますが、いかがでしょうか。

森田俊和 の他の発言

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2025-11-19 · 衆議院内閣委員会
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2025-11-19 · 衆議院内閣委員会
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