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松本洋平 ·自由民主党・無所属の会

衆議院経済産業委員会(2024-05-24)での発言

第213回国会 ·第第17号号 ·1,624字
○松本(洋)委員 自由民主党の松本洋平です。  今日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  ちょっと短い時間ではありますけれども、テーマを二つさせていただきたいと思っております。  まず最初は、フュージョンエネルギーについて質問をさせていただきたいと思います。  実は、四月になりますけれども、当経済産業委員会、我が党の有志のメンバーで、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構那珂フュージョン科学技術研究所に視察に行ってまいりました。  この施設におきましてはJT60SA計画というものが行われておりまして、核融合エネルギーの早期実現のために、いわゆるITER計画と並行いたしまして日本と欧州が共同で実施するプロジェクトといたしまして、JT60SAの装置を実際に拝見をして、説明をお聞きをしてきたところであります。この施設は、昨年十月二十三日に初のプラズマ生成に成功をするなど、成果を収めているところであります。  現在、世界各国が、このフュージョンエネルギーの産業化を目標といたしまして、国家戦略を策定をしています。また、民間投資を喚起し、スタートアップらによる研究開発も加速させまして、技術の囲い込み、またサプライチェーンの強化というものを図っているところであります。  また、お隣の中国におきましては、国家主導で多大な資源を投入いたしまして研究開発を加速しているということでありまして、まさに、本当に国際的に大変重要な分野という形の中で、それぞれが国が主体となってこの技術開発というものを進めている、そして実用化を進めているという状況だと思っております。  このように、各国が積極的に取り組む背景は、一つは膨大なエネルギーの創出、二つ目が固有の安全性、三つ目が環境保全性、そして四つ目が豊富な燃料源などの特徴を有しており、世界のエネルギーをめぐる状況を一変させるほどのインパクトがあるからこそ、これを国家目標としてそれぞれの国がやっているということでもありますし、我が国としても、研究開発、今実用化に向けて取り組んでいるという状況だと理解をしております。  視察にお伺いをした際に説明をしてくださった技術者の方がおっしゃった言葉というのが私は大変印象に残っておりまして、これまでは、石油もそうですしガスもそうですけれども、そうした資源を持つ国がエネルギー大国であり、エネルギーの覇権を握ってきたわけだけれども、これからの時代は技術を持つ国がエネルギー大国となり、エネルギーの覇権を握っていく社会にこれができれば変わっていくんですという説明が、私は大変印象に残っております。  そういう意味では、まさに資源に乏しくて、これまで過去の歴史を振り返ったときに、この資源をいかに確保するのかということに大変苦労をしてきた先人たちの歴史があります。また同時に、この資源が一つの大きなきっかけとなって戦争に突入をしていったというのも我が国の過去の歴史だと私は思います。そういう意味において、私は、このフュージョンエネルギーというものを日本の国として大切にしていかなければいけないと思います。  同時に、現在、我が国には既にこのフュージョンエネルギーに関する主要な技術が存在をしている国でもあります。そういう意味では、産業界と連携をして取組を加速するということがとても重要だと思いますし、そういう意味では、今、研究開発という段階という話ではありますが、やはり経済産業省の果たす役割は私はとても重要だと考えております。  そこで、まず初めに、核融合に対する経済産業省の認識と支援の考え方がどういうものなのか、また、将来の産業化やサプライチェーン構築に向けた検討会を産業界としっかりと始め、進めていくべきではないかと思いますけれども、そこのお考えについてお伺いをいたします。

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