○杉本委員 ありがとうございます。しっかりとお言葉としていただきましたので、七月三日以降も、旧紙幣も使えるし、新紙幣もしっかりみんなで使うということで、確認をさせていただいたということでございます。
財務大臣、もし、お忙しければ。ありがとうございました。
それで、鈴木財務大臣の義理のお兄様に当たられる麻生副総裁が財務大臣でいらっしゃったときの、ちょうど十年ぐらい前ですね、まさしくこの部屋で私は実は質疑をしたことがあって、結構、麻生当時の財務大臣に、まずは、安倍・麻生政権で、これはレーガン・ブッシュ・アドミニストレーションと一緒で、安倍さんを支えているのは麻生さんですねみたいな話をさせていただいた中で、麻生当時財務大臣はしかと聞いてくださったんです。
私は国債の売買の仕事とか為替の仕事をしておりましたので、国債については、恐らく、金利というものについては、買い支えというか、一生懸命買っていけば金利の水準というのは抑えられると思いますということを申し上げました。しかし、為替については、これは日本だけでコントロール不可能なので、多分コントロール不可能になりますよと十年前に実は申し上げて、麻生さんもまさしくうなずいてくださっていたと記憶しているんですけれども、残念ながら、私の問題意識は、この円安、ここ十年たって、当時幾らだったかはもう忘れてしまいましたけれども、いっとき七十九円とかになって円高になったわけですが、今は百六十円をつけて、今、百五十七円のローというような水準にあるかという認識でございます。
私は、この円安の原因というのを追及していかないと、庶民の物価というんですか、今、物価高でニュースが盛んになっていて、六百十四品目が値上げだとか、電気代が上がる、ガス代が上がる、医療費も上がるというようなことを盛んにマスコミがお昼のワイドショー番組等、午後の番組等で言っていますけれども、その物価高の原因というのは為替であって、そして、為替が、日米金利差とよく専門家が言われるんですけれども、それは表面的にはそうなんですけれども、この間、財務省の幹部ともちょっとお話しする機会が非公式にあったんですが、やはり国力がちょっと低下しているという指摘に対しては否定はされなかったという印象がございます。
その国力の低下は、ある意味で、人口減少とか高齢化とか、致し方ない部分もあって、これを変えていこうというのが少子化対策であるという認識で、ある意味で岸田さんは私は頑張ってくださっているというふうに思っておりますけれども、そのまた奥にある問題というのは、私は、政府の財務当局と、あるいは金融当局である日本銀行の不健全さみたいなところが、やはり非常に大きな原因ではないかなというふうに思っています。
申し上げたとおり、金利水準はある程度コントロールできても、為替はコントロール不能だと。これを変えていくにはどうしたらいいかというと、実際のところは、長い、十年かかってこれだけ円安になったんですけれども、また十年、あるいはもっとかけて、政府も健全化していかなきゃいけないし、あるいは日銀も健全化していかなきゃいけないという問題意識をかなり持っております。
そんなところで、今日は、日銀総裁はお忙しいということで、加藤毅理事にお運びいただいて恐縮でございますが、日銀が、直近、ニュースでも拝見していますけれども、二〇二四年の三月末で、国債保有は六百兆弱、五百八十九兆円に及んでいるということで、これを正常化していくのに、少し国債の買入れ額を、マーケットからの話ですけれども、減らしていく方向感にあるのは分かっていますが、一方で、やはりETFの問題、今は含み益が出ていて、いいじゃないですか、何が問題あるんですかというような議論になるかもしれないんですけれども、時価で今七十四兆五千億が、三末ですね、含みが三十七兆三千億ぐらいあるというニュースが出ておりました。
このETFが、今は含みが出ている状態ですけれども、そもそも、この十年で、ETFを買って、ポートフォリオとして、日本国債もめちゃくちゃ、メタボを通り過ぎたぐらい、もう立ち上がれないぐらいの日本国債の保有にもなっているし、一方で、ETFまで買ってしまった、ほかのセントラルバンクはやっていると思われないようなことをされて、今は含みが出ているからいいじゃないかと。これを徐々に健全化していく方向が私は必要なのではないかと思っていますけれども、日銀の財務の健全性についての御認識あたりとか、あるいはETF保有の影響といったものをちょっと教えていただきたいなと思います。
さらに、ちょっと尾ひれをつけますと、私、岸田総理とか植田総裁には機会があったときに申し上げましたけれども、政府が持っている米国債と日銀が持っている日本国債を交換して、結局、実質的にアメリカからにらまれないように政府のものを外して、そして日銀の日本国債を減らすという形で健全化に向けてやったらどうかというような提案をいたしました。
しかし、私のマーケットの仲間たちからは、いや、日銀さんに、ETFを持っているのに更に米国債まで持たせたら、杉本、大変なことになるぞ、おまえの認識は、そこはちょっと変えろというようなことを言われたんですけれども、もしこんな点についても、お答えを用意していないかもしれないですが、あったら、ETFの保有とか、あるいは仮に米国債を持つということについてちょっと、これは事前にお伝えしていなかったかもしれないんですけれども、お答えできる範囲で、日銀の財務健全性、資産の健全性、そういった点について、ETFのことを中心に、できましたら米国債などについても、懐の中身、あるいは、もしできたら、日本国債をたくさん持ち過ぎているということに対する御認識あたりも、お立場はあると思いますけれども、マーケットに影響がないような範囲で、いいお答えをいただければありがたく存じます。お願いします。
杉本和巳 の他の発言
2025-11-28 · 衆議院外務委員会
○杉本委員 ありがとうございました。
時間となりました。更なる活躍を期待して、質問を終わります。ありがとうございました。…
2025-11-28 · 衆議院外務委員会
○杉本委員 日本維新の会、杉本和巳であります。
与党側で質問させていただくことになりましたが、皆さん、与野党共によろしくお願い申し上げます。
茂木外務大臣、御就任おめでとう…
2025-11-27 · 衆議院総務委員会
○杉本委員 ありがとうございます。
国際社会が分断する中、日本の本当の意味でのよさを分かっていただくということで、また、最後の方で会長からいただいたお言葉の中に、国際共同制作と…
2025-11-27 · 衆議院総務委員会
○杉本委員 数字の方をありがとうございます。
中身の問題ですね、先ほどもアーカイブスの話がありましたけれども、コンテンツ、そういったものを含めてNHKの資産というものは、特にソ…
2025-11-27 · 衆議院総務委員会
○杉本委員 数字を私の方から申し上げると、申し上げた令和二年度はプラスの四百一億円、令和三年度はプラスの六百三十億円、コロナの反動増という感じだったんですかね。それから、令和四年度…
2025-11-27 · 衆議院総務委員会
○杉本委員 お立場は分かっています。放送内容はあくまでも独立性があって、政治的介入があってはならないと思っていますけれども、客観的に、国際関係からすると、本当に各国が日本の国技を称…
2025-11-27 · 衆議院総務委員会
○杉本委員 ありがとうございます。
NHKは、実は、経済安保とか、そういう視点からいっても非常に大事な組織体ではないかなというふうに思っております。今も北米、アジアで放送してく…
2025-11-27 · 衆議院総務委員会
○杉本委員 日本維新の会の杉本和巳です。
今、高井委員から幾つかの提案があって、党は違いますけれども、やはり、物価高の折にあって、NHKの受信料、これは値下げを条件に義務化する…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=杉本和巳
MCP: search_diet_speeches(speaker="杉本和巳")