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古屋圭司 ·自由民主党・無所属の会

衆議院憲法審査会(2024-05-09)での発言

第213回国会 ·第第5号号 ·1,178字
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司です。  私は、当審査会の一メンバーとして、毎回、各委員からの発言に真摯に耳を傾けてきました。その発言内容を基に提案をさせていただきます。  まず、この審査会は、憲法改正案の発議権を有するものであります。この観点からすると、次のことが言えます。すなわち、憲法を改正できるのは主権者である国民の皆さんです。しかし、現状は、憲法改正に賛成か反対か、国民の皆さんによる判断の場、すなわち、国民投票に参加し、主体的に意思表示をする場を奪っているのが現状です。これは国会の不作為と言っても過言ではありません。  もちろん、憲法を改正しても、昨今の喫緊の課題である円安や物価高には即対応することはできません。しかし、日本が十年後にも、世界情勢が大きく変わっても、世界から尊敬され、かつ日本が責任ある主導的国家であり続けるためには、今こそ憲法改正が必要と考えます。我々国会議員は将来への責任を負っているのであります。  さて、審査会は、ここ数年で数十回にわたり開会されています。既に議論の段階から改正案の取りまとめ段階に来ていることは間違いありません。そこで、この審査会での各政党、各委員の発言を簡単にファクトベースで申し上げます。  まず自民党。幅広い会派間で改正原案作成のための協議を行うため、起草委員会をつくり、条文取りまとめ作業を進めることを提案。  公明党。議論は出尽くしている。緊急事態のテーマについて改正原案を策定し、取りまとめるべし。  維新。当審査会の生みの親である故中山太郎先生は、政局とは離れ、静ひつな環境で運営すべし。発議権を有する審査会に衣替え後もこの精神は脈々と生きている。直ちに起草委員会を設けて、改正原案の策定をすべし。  国民民主。起草委員会を設置し、速やかに具体的スケジュールと戦略を示すべし。  有志の会。条文取りまとめの起草委員会を立ち上げ、結論を出す審査会にかじを切るべき。  一方、立憲民主党は、憲法に関する議論を引き続きしたい、じっくりと構えて議論を等々。これでは、起草委員会設置に反対のための議論ではと疑いたくなるのは私だけではないでしょう。  当審査会設置に当初から反対をするが出席している共産党を除けば、立憲民主党以外全ての政党会派は起草委員会設置に賛成の意を表明しています。民主主義の大原則は、少数意見に耳を傾けるものの、最終的には多数の意見を取り入れ、結論を得ること。  審査会長の取り計らいにより、当審査会に改正原案取りまとめのための起草委員会の設置を強く要望いたします。  一方、私からは、私の持ち時間の範囲内で、立憲民主党筆頭幹事に対して、何ゆえ、まずは起草委員会設置にも賛同できないのか、御答弁をいただければ幸いです。  以上で発言を終えます。

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