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大岡敏孝 ·自由民主党・無所属の会

衆議院予算委員会第六分科会(2024-02-27)での発言

第213回国会 ·第第1号号 ·1,512字
○大岡分科員 ありがとうございます。  地元の皆様の御理解は当然必要なことですけれども、その前にやはり国として、政府として、今後持続可能な形で漁業を守るにはどうすればいいかというビジョンがなければ、住民も説得できないですよね。ただ単に住民が言っているとおりにやるのがいいことではなくて、当然、皆さんのビジョンをしっかりとお示しをして、それを説得していくという作業が、まさに官僚には、あるいは指導者である政治家には求められるというふうに考えておりますので、是非そういったビジョンを出してやっていただきたいと思います。  過去に東日本大震災があったときに、三陸もまさに同じ状況だったんですよね。ただ、残念ながら、もうあのときは国家的な、政治も混乱をしておりましたし、原子力発電所の問題等ありまして、落ち着いてそういった計画を立てたり、議論をしたり、説得をしたりという時間がなかったというのも事実だったと思います。残念ながら三陸においては、集約化、高度化という目的は、一部はできたところはありますよ、ただ、全体としてはできなかった。  でも、今回は、更にそれから年数も進んでおりますし、少子高齢化も進んでいますし、漁業の危機感は更に高まっているわけです。  能登沖にはいい漁場があるのは私も分かっている。じゃ、それに向けてどういった体制でもって持続可能な漁業を守っていくのかというのは、まさに皆さんのビジョンに懸かっていると思っておりますので、私たちもできるだけの支援をしていきたいと思いますので、頑張っていただきたいと思います。  次に、営農型太陽光発電についてお尋ねをしたいと思います。  これも、私は農業者の所得向上の一つだと考えておりまして、しかし、残念ながら現在では、一部、あるものは、平たんで非常に優良な農地であるにもかかわらず、営農型の太陽光発電が張られている。さらには、従前の農業収穫量の八割を義務づけていることから、この八割をキープするというのはなかなか難しくて、本来、耕作放棄するぐらいだったら太陽光発電を張って一定の所得を得てもらいたいんだけれども、そのようなことも十分になされず、結果としては有効な政策になり得ていないというのが実態だと思います。  私は、本来の筋からいきますと、平たんな優良農地、ここはやはり農業の生産性を最大限高めることのみに集中するべきであって、それは、太陽光発電を張らせてくださいといっても、私は認めるべきではないと思っています。それよりも、ちゃんと農業として、業としてやれる地域ですから、ここの生産性、ここの生産量を最大化することを目的とするべきだと思います。  一方で、耕作が困難な、斜度がきついとか形状が余りよくないとか、ともすると山林との境界で獣害が多いとか、こういったところは、むしろ積極的に太陽光発電を活用してもらって、農家の収入につなげるということだけではなくて、いわゆる里と山の境界線としてこのソーラーをうまく使うことができれば、当然、獣害が更に下に下ってくることも防げる。さらに、八割とは言わないまでも、三割でも四割でもいいですよ、水利を使いながら土壌をしっかりと残していく。耕作がいつでもできる状態に土壌さえ残しておけば、食料安全保障と言われるような緊急事態にも対応ができるようになると思っています。  こういった考えの下に、私は、この営農型太陽光発電の在り方をもう一度皆さんの中で議論をしていただいて、最も有効な形でもって利活用を進められるように政策を見直していくべきではないかと考えておりますが、農水省の考えを教えていただきたいと思います。

大岡敏孝 の他の発言

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2026-04-21 · 衆議院環境委員会
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2026-04-21 · 衆議院環境委員会
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2026-04-21 · 衆議院環境委員会
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2026-04-21 · 衆議院環境委員会
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