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浅田均 ·日本維新の会・教育無償化を実現する会

参議院財政金融委員会(2024-03-12)での発言

第213回国会 ·第第3号号 ·1,758字
○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  今日は植田総裁にお越しいただいております。バーゼルからお帰りで、今現地時間ですと午前五時ぐらいですかね、お疲れのところ大変恐縮でございますが、しばし御容赦いただきたいと思います。  私は、今、この三月十八、十九の日銀の政策金融会合を前に、メディアで、どういう決定がされるのか、マイナス金利を解除するのではないかとかいうことが、報道は先行しておりますけれども、いわゆる日銀の出口戦略、出口政策について議論したいと思っているんですけれども、そこに至る過程で避けては通れない金利ということで、金利に関してまず議論したいと思っております。  お疲れの総裁を慰めるということでもないんですけれども、私は、二〇〇五年十二月に植田総裁が出版されました「ゼロ金利との闘い」という本、これもう絶版になっているから、ちょっと高く売れるん違うかなと思って持っているんですけれども、アマゾンを検索したらまだ買えるようでございます。すごい何かロングセラーだなと思っております。私自身はこの十九年の間に四回読ませていただいていますので、そういうところもお含みおきいただきたいと思います。その本の帯に、これは、時間軸政策とデフレ対策の効果を検証、日銀の出口政策を読み解く必読書ですと書いてあるんですね。だから私は必読だと思って四回読んだんです。  冒頭申し上げましたけれども、十八、十九の日銀の政策決定会合、これに先立ってその報道が先行しているようなところがありまして、この三月八日の日本経済新聞の記事、これをきっかけに質問をさせていただきたいと思っているんですが。  植田総裁が七日の参議院予算委員会で、我が方、藤巻委員の質問に対しまして、基調的な物価上昇率が二%に向けて徐々に高まるという見通しが実現する確度は引き続き少しずつ高まってきていると発言されました。この総裁の御発言を受けて、金融引締めに前向きな発信を否定しなかったとの受け止めが広がり円買いが膨らんだというふうに報道されているんですね。  私ども、その後、藤巻さんといろいろお話ししまして、藤巻さんの質問の意図は、これ、それを解説する場でもないんですけれど、要するに、今、日銀にとって金利を上げるような話ではないでしょうと。今の日銀のバランスシートを見たら、金利を上げたら当座の付利預金、これ四百七十、六十何兆ですかね、今あります。で、ここに付利しなければならない。加えて、資産として保有している日本国債、国債の評価損、まあ総裁はいつも償却原価法によるからそれには影響されないというふうな御答弁をされますけれども、マーケットから見ていると、やっぱり金利が上がる、長期金利が上がるということは長期国債の値段が下がるということですから、その資産価値が下がると。アセットの部分で減って、だからデッドの部分で増えてしまうから債務超過になるんではないかと。だから利上げどころではないでしょうという意図で藤巻さんは質問したと私は思っているんですけれども、それに対して先ほどのような総裁の答弁があったわけです。  藤巻さんもおっしゃっていましたけれども、QTというのかな、量的、何という、緩和の反対、タイトニング、QTですね、も考えていないのではという質問だったんですけど、それに対して何でこんな記事になるんだろうと。これ、また後で取り上げたいと思いますけれども、取りあえず、まずは財務省に対しまして金利について質問させていただきます。  資料をお配りさせていただいておりますが、資料の一ですね。これ、財務省の資料で、今年の予算、こう組み立てました、それで後年度にどういう影響がありますというところを毎年出されているんですけれども、この資料一の真ん中の国債費の下の方ですね、試算一、これ、金利、十年国債というところで、二四年から二七年にかけて、一・九、二・一、二・三、二・四%となっております。これ、去年のやつと比べてみますと、令和五年試算では、二四年から二六年までそれぞれ一・三、一・五、一・六%となっておりましたので、令和五年試算と比べると〇・六%から〇・七%上がっております。この上がっている根拠を財務省に質問いたします。

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