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田名部匡代 ·立憲民主・社民

参議院農林水産委員会(2024-05-09)での発言

第213回国会 ·第第8号号 ·1,789字
○田名部匡代君 ありがとうございました。  我々もそういう思いでしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っていますし、まあそうはいっても、補正予算頼みになっていることは、私はこれ事実だと思いますよ。しっかりと必要な予算を、これは党派を超えて日本の農林水産業のために本気でやっていくというその思いを一言私からも申し上げておきたいというふうに思います。  我々立憲民主党では、これまでこの基本法の改正に向けまして、先日も徳永委員の方からお話ありましたけれども、農水キャラバン、全国回らせていただいて、現場の皆さんからの御意見も相当聞かせていただきましたし、また専門家の方々からもいろいろと御指導いただいてきました。  ちょっとここでお時間いただいて、もう本当に一部、相当厚い資料を作らせていただいて、現場の声というものもまとめさせていただいたんですが。  例えば、収入保険、ナラシ、農業共済といろんなセーフティーネットあるけど、コスト増に対しては十分な機能を発揮していない。良い政策を構築してほしい。国はその場その場の考えだ。減反政策で、田んぼにハウスを建てれば補助金が出た。今では田んぼに戻せ。ハウスを壊して田んぼに戻せるか。  大砲は問題じゃない、食料さえ止めればいい。ウクライナの問題で小麦が入ってこなくなったらどう対処するのか。我々農家は食って、ごめんなさい、そのままの言葉です。我々農家は食っていけるが、消費者はそうはいかない。金があっても食えない時代になるのではないか。  農家の最低賃金を上げてくれればいい。単価が上がらない。物がどんどん上がっていく。いいものを使わないと、いいものは取れない。助けてくださいよ。コストが上がっているから、これを機にやめようかということになっていくと。今大分そうなってきている、ここら辺は年寄りしかいないから。これは本当の中山間の現場の声でありました。  農業で食っていける、それなりに生活ができるような所得があればいいはず、それが今はない。ないのに頑張れ頑張れと言っている、何を頑張ればいいのか。こういった御意見を聞かせていただきました。  こういうことを踏まえて、私たちも基本法をより良いものにしたいと思って、衆議院では修正案を出させていただいたんですが、まあ、与党の皆さん、一個ものんでいただけなかったと。  基本法ですよ。できるだけこれはみんな一致して、これからの日本の農業の未来、同じ方向向かっていこうよと。個別の具体的な政策はいろいろあるかもしれませんよ、議論は。それはそれでやればいいですよ。でも、基本じゃないですか。国家の基本、これ、農業の基本、農業の憲法と言われる土台をつくるために、我々だって、何か反対ありきで、これを何か政争の具にしたいと思ってやってきたわけじゃないですよ。真面目に議論をして、より厚みのあるものにしたい。それは、皆さんと一致しない考え方もあったかもしれない。それはそれで言っていただければよかった。そんなに一つものんでいただけないほどひどい提案したなんて思っていないですよ。  今までの農政で日本の農業が良くなっているんなら、ああそうですか、皆さんのおっしゃるとおりやっていればいいですねと言いたいところだけれども、そうじゃない以上は、少しでも幅広い意見を聞いていただいて、みんなで力を合わせる必要があったんじゃないでしょうか。それを全く否定したということは、到底私は信じられません。非常に傲慢だというふうに思いながら、この間、我々、じゃ、どうしていこうかということを議論してきました。  そういったことを踏まえて今日は大臣に質問させていただきたいというふうに思いますので、大臣、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、目的に食料安全保障の確保が追加をされまして、基本法とは別に関連する新たな法案も提出されますよね。それはまたちょっとこれから、その審議入りしてからやらせていただきますけれども。  第二十四条の二項、不測時における措置では、国民が最低限必要とする食料の供給を確保する必要があるとき、食料の増産や流通の制限その他の必要な施策を講じることになっています。  不測の事態で食料を増産する場合、改めてお伺いしますけれども、どういう作物を増産するんですか。

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