○下野六太君 スポーツフィッシングを題材として、不登校、引きこもりの問題について質疑をさせていただきましたけれども、本日御紹介しました事例や取組が一つのきっかけになって、更に生きづらさを抱えておられる方等が改善できるようになることを祈っております。
スポーツフィッシングに限らず、不登校、引きこもりの解決の糸口となるようなものを模索すべく、私も引き続き努力をしていきたいと思いますが、先日、日本釣振興会で三十分間お話をさせていただいたときに、こういった話をそこで伺いました。重度の自閉症のお子さんを持つ親が、自閉症には釣りが有効だということを聞いて、それで子供に話をして、そして釣りの方に連れ出したと。そうしましたところ、子供が、自閉症の症状が、もう釣りにはまって改善をしていったということを、二百人の、これ北海道の話なんですけれども、二百人の社員の前でそのことを話したと、エピソードを。そしたら、その二百人の社員の中に自閉症の子を持つ親御さんが十人いたと。その方々が次々に、じゃ、私もやってみようということで、次々にお子さんを連れて釣りに連れ出したところ、それぞれに自閉症の症状が改善をしたというような話も伺っています。
そしてさらに、日本釣振興会では、大阪での話になります、児童養護施設等で生活をしている子供たちに釣り体験教室を毎年開催をしているということで、豊かな自然体験を味わわせていきたいということで、しっかりとそういった社会貢献等にも挑んでおられるということも聞いておりますので、しっかりと、これからもまた支援の方をお願いしたいというふうに思います。
じゃ、次に、子供の食事をテーマとして質問させていただきたいと思います。
ユニセフが二〇二〇年に公表しました先進国の子供の幸福度に関する調査によりますと、日本の子供は、身体的健康は世界三十八か国中一位でしたが、精神的な幸福度は下から二番目の三十七位でした。精神的幸福度が低いとされたのは、生活に満足をしていると答えた子供の割合が非常に低く、また、自殺率も平均より高かったためであります。一人親世帯や経済的に厳しい世帯に限らず、どのような家庭状況であっても生きづらさを感じている子供が存在しており、だからこそ、我が国の子供の精神的幸福度が低いランキングとなっているのではないかと思います。
子供たちの間に生きづらさが広がる理由の一つとして、人と人とのリアルなつながりが失われつつあることが挙げられると私は考えております。例えば、令和五年度にこども家庭庁が実施した青少年のインターネット利用環境実態調査の結果によると、インターネットを利用すると回答した青少年の平均利用時間は一日で約四時間五十七分であり、その内訳は、高校生が約六時間十四分、中学生四時間四十二分、小学生十歳以上が約三時間四十六分となっています。
子供たちは、一日の活動時間のうち本当に多くの時間をインターネットの利用に費やしております。もちろん、インターネットを利用すること自体が悪いわけではありません。問題なのはその使い方でないかと思います。適切な利用時間を守りながら、自分の世界を広げたり学んだりするために使うのであれば、全く問題はないかと思います。しかし、スマホが生活の中心となってしまい、家族や友人などとリアルに関わる時間が失われているというのでは問題ではないかと思っております。
ちょっと時間が余りなくなってきたので、ちょっと間飛ばして、孤食、孤独の孤に食事の食で孤食について質問します。
孤食は大人だけではなくて子供の間でも広がっていると思われますが、政府として子供の孤食の実態を何らかの形で把握されておりますでしょうか。また、令和三年三月に定められた第四次食育推進基本計画では、食育の推進に当たり、目標の一つとして、朝食又は夕食を家族と一緒に食べる、共と書いて共食ですね、共に食べる共食の回数を増やすことを挙げております。子供の共食の回数を増やすために政府としてどのような取組を行っているのかも教えていただければと思います。
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API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=下野六太
MCP: search_diet_speeches(speaker="下野六太")