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田中志治 ·東海染工株式会社浜松事業所工場長

参議院法務委員会(2024-06-06)での発言

第213回国会 ·第第16号号 ·2,153字
○公述人(田中志治君) 東海染工株式会社浜松事業所の田中と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  今回、このような場に御出席させていただきまして、誠にありがとうございます。  最初、お話をいただいたときには、現場の技能実習生に関する生の声を聞かせていただきたいという話でお受けいたしました。ただ、正直、後からこのような会だったということを知って、非常に逃げ出したい気分になったのも正直な気持ちであります。  弊社は、現在、十二名の技能実習生、見えます。そして、子会社に全く同じ加工をしている工場がインドネシアにございます。そこから、今現在で四名、弊社に入社しております。合計で十六名。  約十年前、二〇一四年に、この制度を活用して人材確保といったことをしました。当時はやはり、非常に人材確保といったところがなかなかできなくて、今現在でもそうなんですけど、毎年四名から六名ほどの技能実習生を入れております。  弊社が技能実習生として入れております組織は、公益社団法人日本・インドネシア経済協力事業協会といった組織から受けております。非常に今回、この法案が改正されるといったことを聞きまして、僕らは正直なところ、改正が何で必要なのかなという気持ちも持ちました。なぜならば、弊社における技能実習生との関係って非常に友好なんです。とてもいい形ができております。それはやはり、この組織、送り出し監理をされている組織がしっかりと監理されていること、また我々に対してすごく指導、また技能実習生に対しても定期的に指導、監理されております。  そういった中で、正直笑われるかもしれませんが、我々、その入管法だったり、技能実習法ですか、正直、全く無知なところがあります。その中で、やはりこういった組織が非常に後押ししていただいて、我々、技能実習生との関係維持といったところをできております。  ただ、ちまたではやはり失踪だったりというところも聞くんですけど、やはりそれは、その監理されている組織だったり、その請け負っている企業の在り方の問題が非常に大きいかと思います。  技能実習生、一人も途中で脱落しておりません、弊社において。この事業協会、組織においても、一人もそういったことが起きていないと聞いております。ということは、やはりその監理される組織がしっかりしていることが一番重要かなと私は思うんですね。だから、そういった組織をしっかりと管理できる政府だったりというところが大事なのかなという思いが強いです。  やはり、我々は非常に、その技能実習生に対し非常にいい関係を保てているのは、一緒になって働いているし、同じ就業規則の下、同じ時間、同じ処遇で仕事をしています。また弊社には、先ほどもちょっと申しましたけど、インドネシアの方に子会社、全くの同業をされている子会社があります。その技能実習修了した後には、弊社の、その後、子会社の方に六割ぐらいの方が就職されております。これってすごく我々にとっては非常にうれしいことで、我々が教えたことがインドネシアに行って、その技術、知識がまたそこの国で役に立っていくというのは、やはり元々のこの技能実習生の趣旨、僕はそこだと思うんですよ。  ちょっと言い方悪いかもしれませんけど、安い労働賃金での人材確保といったところもあるかもしれませんけど、やはり我々にとって、その次につなげれるではないかな、そのインドネシアに帰った後ですね、といったところが一番やはりその子会社の方へ就職していただける、いただけたということが非常にうれしく思うし、我々が教えてきたことは非常に役に立っているなって。正直、皆様方のような難しいことは僕も正直分かりません。ただ、やはり彼らがどうしたら日本でもっと真剣に技能、知識を学べるか、やはりインドネシア、ごめんなさい、技能実習生ファーストという言い方が正しいのかは分からないですけど、やはりそこに重きを置かないと駄目だなと感じます。もちろん、我々企業にとってもそれはプラスになっていく。  また、今回この改正によって永住的に日本にいられるというところも非常に共感持てます。正直なところ、やはり一つは、三年で帰ってしまう、また毎年来て、また三年間教えて帰ってしまう、この繰り返しって非常に我々もしんどいところもあります。そういった中で、やはり残っていただけるなら残ってほしいというのは正直な思いです。  また、国に帰ったときに我々の子会社にマネジャーとして就職できたりといったところ、もう既に技能実習生を終えた時点で、子会社の方へ行きますとほぼリーダー的存在です。そのぐらいのやはりレベルになっております。ですから、僕は、ごめんなさい、自分の会社の話しかしていませんけど、やっぱりそういったことがしっかりとサイクルすれば必ずいい結果が出ると思っております。絶対に、私利私欲じゃないですけど、日本の企業が利益のために行う技能実習であってはならない、やはり彼らの技能実習であるべきだと考えております。  そういった面で皆様方にもよろしくお願いしたいなと思いますので、これをもって意見とさせていただきます。  ありがとうございました。

田中志治 の他の発言

2024-06-06 · 参議院法務委員会
○公述人(田中志治君) はい。  監理団体、非常に重要かと思います。我々もこういった形でうまく関係保てれるのは、やはり送り出し、監理されているこの協会だったりするところはあります…
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○公述人(田中志治君) 正直、その法改正といったものの中身まで詳しく存じ上げておりませんが、我々繊維業界って特定技能の分野には入っておりませんでした。過去にも、三年たって三号になり…
2024-06-06 · 参議院法務委員会
○公述人(田中志治君) 非常に僕の中で難しい質問だなと思ったんですけど、私自身も出向という形でアメリカ、インドネシア等に行っております。そのとき常に単身でした。その中で、やはり家族…
2024-06-06 · 参議院法務委員会
○公述人(田中志治君) 正直、特別なことはいたしません。他の従業員と全く同じ扱いです。それが一番じゃないかな。やはり、でも、技能実習生、いろんな法律のこともあります。常に監理団体に…
2024-06-06 · 参議院法務委員会
○公述人(田中志治君) 弊社、子会社がインドネシアにございます。それで、そこで来る前に一か月ないしOJTという形で実習をしたり、また、この監理団体が出国をする前に一か月間研修みたい…
2024-06-06 · 参議院法務委員会
○公述人(田中志治君) 労働組合があります。定期的にではないです、コロナ禍にはなかなか活動できなかったんですけど、そういった年間で数回の行事、例えばボウリング大会であったりスキーツ…
2024-06-06 · 参議院法務委員会
○公述人(田中志治君) 今、北川公述人が申し上げたとおりかと思います。  あと、我々、お付き合いさせていただいている監理団体との同意書によれば、あと渡航費用も弊社において受け持っ…
2024-06-06 · 参議院法務委員会
○公述人(田中志治君) 非常に悩ましい御質問かなと思います。  今、日本人でも、就職されて結構早い段階で退職されてしまうのも現実多々あります。そういった中で、また同じように技能実…

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