衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会(2025-05-29)での発言
第217回国会
·第第3号号
·738字
○伊東国務大臣 実は私も先生と同様に毎年署名活動をやっているところでありまして、おっしゃられている思いは一緒であります。
近年、北方領土問題に関する世論調査をいたしまして、それによりますと、北方領土問題の認知度につきましては若年層において相対的に低い傾向にありまして、このような結果を踏まえますと、特に若い世代に関心を持っていただき、理解を促進していくことが非常に重要であると考えております。
その際、北方領土をじかに見たり元島民の方々から直接話を聞いたりすることが、若い世代が北方領土問題を自分のこととして考えることになるきっかけになる、こう思うわけであります。
このため、内閣府におきましては、四島交流事業の使用船舶「えとぴりか」を利用した学生による洋上視察や、あるいはまた北方領土隣接地域への修学旅行の誘致など、若い世代の正しい理解と関心につながるための働きかけを重点的に進めているところであります。
また、先ほども述べましたが、来月二十八、二十九日には、万博会場の近くの大阪港でこの「えとぴりか」の一般公開を行うこととしております。子供たちを含め一人でも多くの方にお越しいただき、北方領土問題について理解を深め、関心を持っていただきたいと考えているところであります。引き続き国民世論の啓発等に着実に取り組んでまいりたいと思います。
「えとぴりか」で私も択捉などへ行ったこともあるんですけれども、たくさんの人数、八十人、百人乗れる船でありますし、中で資料の展示や説明、あるいはビデオなどを含めて、子供たち、あるいは全国各地の県民会議の皆さんにこれを供することによって、更に関心が高まり運動に力が入るのかなという、そんな期待をしているところであります。