○山井委員 今聞いてくださいましたように、三十八歳以下の厚生年金の人は、九九・九%、四十年間平均で一千万以下ですよ。ボーナスを入れずに稼いでいる人以外は、九九・九%、年金が増えるということなんです。
繰り返し言いますけれども、私もこれを知ったのは、昨日の石破総理の答弁でびっくりしたんですよ。本当にびっくりした。
ですから、何を言いたいのかというと、私は、このあんこの部分が自民党の中で厚生年金の流用だということで削除されたのは、やむを得ないという部分があるんです。
何でかというと、実は、この修正案、あんこを入れるやつ、私、立憲民主党の厚労部会長で、ネクストキャビネットでこの修正案をかけたんですよ、先週。どうなったと思いますか。反対論ばっかりだったんですよ。それで、私、大変な目に遭ったわけですよ。どう言われたかというと、山井さん、これは選挙にマイナスになるからといって自民党が削除したやつでしょう、山井さん、こんなあんこを入れたら立憲民主党が選挙に負けるんじゃないのという批判が五人の議員から来たわけですよ。私は集中砲火に遭ったわけですよ、はっきり言いまして。それで、そのとき私は反論して、この骨子案を通しましたよ。通したから出したわけですけれどもね。
ただ、言いたいのは、そのときに私もつらかったのは、このデータがなかったから。増えるんですよ、増えるんですよと言っても、もう山井の言うことは信用できないみたいな話でね。
でも、繰り返し言いますけれども、おとつい、自民党さんと立憲の要望に応じてこのデータが出た時点で、今後は、厚生年金流用だとかという抽象論じゃなくて、例えば、失礼ながら、今目が合ったので、吉田真次議員も四十歳ですよね。四十歳男性だったら、結局、全部分かるんですよ。四十歳、一九八五年生まれ、基礎年金だけの人は一人で三百三十一万円増えるんですよ、吉田議員の同級生。一人でですからね。夫婦だったら六百六十二万円ですよ、低年金の人が。
言っちゃなんですけれども、この事実を知った上で、私は年金が少ないけれども六百六十二万円なんて要りませんわというんだったら反対してもいいけれども、この事実を知ったら、普通、えっ、あと一週間で決まるの、何党かはおいておいて、とにかくそれをやってよと。それで、じゃ、四十歳の高年金の人でも、一番年金が多い人でも百七万円、夫婦だったら二百十四万円増えるわけなんですよ。
だから、是非、理念がどうとはもう言いませんから、皆さん、各党の方々、この資料を配って、自分は幾ら増えるかというのをやってみていただきたいんですね。浅野議員も四十二歳ぐらいですよね。だから、浅野議員も、浅野議員の同級生も、結局、今の、三百三十一万円増えるか、夫婦だったら六百六十二万円とかね。
改めて言いますけれども、この話、桁がでかいんですよ。夫婦で六百六十二万円違ったら人生設計が変わりますよ、はっきり言って。だから、私は先ほど、この修正合意がうまくいくかどうかというのは五分五分と言いましたけれども、これは何としても通さねばならないと思っていて、伏して各政党の方にお願いしたい。そして、さっきも言いましたけれども、特に低所得の人、八幡さんの例ばかり言ってもなんですけれども、就職氷河期世代といって、昨日も本会議で言っていた、特に低所得の方にとって、四百万円、老後、お金が入るかどうかというのは、本当に人生が変わるんですよ。
そこで、福岡大臣にお伺いしたいんですけれども、おとつい、こういう具体的なデータ、これは今回の法案に入っている厚生年金の適用拡大も織り込み済みですから、こういうデータが出てきた以上は、もっと言えば、これは増えるんじゃないんですよ、放っておいたらこれだけ減るのを田村法案で歯止めをかけようということですから。逆に言えば、このまま修正合意ができなかったら、このプラスが、恐ろしいことにマイナスになるということなんです、今から。
修正協議の話なので、福岡大臣、答弁しづらいと思いますが、やはりこういうデータが出てきた以上は、繰り返し言いますよ、プラス、プラス、プラス、プラス、プラスじゃないですか。厚生年金の人はみんな増えるんですよ、五十歳以下。五十代も、お金持ち以外は増えるんですよ。
それで、今日の新聞でも、厚生年金は一時的に下がると言っているけれども、一時的と言うけれども、現役は増えますよ。一時的に下がっても、また後で年金は増えるわけですからね。
福岡大臣、修正協議のことで言いづらいですけれども、こういうデータを見れば、やはり与野党合意して、是非、五月三十日にこの衆議院厚労委員会で可決して、本会議に入れて、そうしたら、私たち、修正合意できたら、責任を持って参議院も円満に、参議院はもめないように責任を持ってやりますので、厚労大臣としても、こういう底上げ案、できた方がいいと思われませんでしょうか。
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