○大森参考人 御質問ありがとうございます。
私は、常々、教育研究の最前線は小中高の現場にあると考えているんですけれども、東京で、葛西であったり、あるいは新宿であったり、外国にルーツを持った子供たちがたくさんいる学校でずっと勤められてきた先生方からこういうことを教わったんですね。
その先生方、初めのうちは、やはり、外国から来た子供たち、日本語がハードルが高いですから、そこをケアするのが一番大事だろうと思って、一生懸命教えるんです。でも、それだけじゃ、何か子供たちの顔が晴れていかないんですね。何が必要かということを考えたら、外国から来た子供たちが自分のルーツの文化のことを自然に話せる、日本の子供たちがそれを一緒に話せる、そういう教室が必要なんだということに気がつかれたとおっしゃっています。
その先生方、どういうふうにやったかというと、学校でギョーザを作るんです。そのギョーザを作るときの何が起こるかの順番が、こう解説をされていたんですけれども、学校で、まずいギョーザじゃなくて本当においしい本物のギョーザを作ると、まず、先生たちが少し中国のことが好きになるんだそうです。二番目に、そうすると、日本の子供たちが前よりちょっと中国のことが好きになるんですね。そうすると、最後に、外国にルーツを持っている子供たちが中国のことが好きだという気持ちを出せるようになる。そういう順番で仲よく暮らせる学校をつくってきたんだというふうにおっしゃっていました。そんな辺りにヒントがあるのかなというふうに考えております。
大森直樹 の他の発言
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 御質問いただきまして、ありがとうございます。
今御指摘のございました、通信制高校の広がりですね。
実は、私のゼミ生の中にも、かつて、通信制高校を経て大学に来た…
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 私からは、教育課程基準の問題点と改訂の課題について、カリキュラムオーバーロード論も手がかりにしながらお話をさせていただきます。
カリキュラムオーバーロードという言…
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 御質問ありがとうございます。
減らすのはやはり難しいところがございます。私も大学で教員をしておりますので、小学校でも大学でも、教員には、学生のためになるなら、子供…
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 御質問ありがとうございます。
やはり今いただいた内容というのは、教育課程の在り方と本当に直結するなというふうに思っているところでございます。
お手元の私の資料…
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 御質問ありがとうございます。
私も、柔軟性であったり裁量という言葉はとても大切な言葉だなというふうに思っております。そのときに、柔軟性あるいは裁量性、言葉は一つで…
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 小学校、中学校、高校、これは大学も共通かもしれませんけれども、例えば国についての理解が曖昧なままの状態でいいのかということでもあると思います。
やはり、教育、特に…
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 御質問ありがとうございます。
まず、裁量の問題については、問題の大きさに対する整理がまだ教育学では十分にできていないところもあるかもしれません。
まず、裁量の…
2025-06-13 · 衆議院文部科学委員会
○大森参考人 今の御指摘は、通知そのものの問題と、それから、通知を支えている様々なメカニズムもあるかもしれないというお話であったように思います。
その通知を支えているものという…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=大森直樹
MCP: search_diet_speeches(speaker="大森直樹")