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樋口亮介 ·東京大学大学院法学政治学研究科教授

衆議院法務委員会(2025-04-04)での発言

第217回国会 ·第第8号号 ·328字
○樋口参考人 お答え申し上げます。  新設される電磁的記録文書等偽造等罪につきましては、個々の要件解釈に関しましては従前の文書偽造罪の要件解釈を直接に参照可能となっておりまして、その点によって明確性は担保されるというふうに考えます。  限界事例はもちろんありまして、一義的に常に明確とまでは申し上げることはできませんが、少なくとも、SNS上等においてデータの発信主体を偽る行為、要するにネット上での別人への成り済まし行為ですね。これに関して、あるいは、公電磁的記録についてはですけれども、公務所又は公務員について内容虚偽のデータを発信する行為、これらを処罰対象にすることが表現の自由の不当な制約と評価される、こういった事態は考えにくいように思われます。

樋口亮介 の他の発言

2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 お答え申し上げます。  専門が刑法の見地でして、令状審査の実情を存じ上げるわけではないということはお断りさせていただきますけれども、事実上の効果として、罰則があるこ…
2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 御紹介にあずかりました樋口亮介と申します。  本日は、このような場で意見陳述を行う機会を与えていただきましたことに感謝申し上げます。  私は大学で刑法を教えており…
2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 罰則新設に当たりましては、具体例を想起すること、こちらは非常に重要でございますので、非常に貴重な質問と承りました。  まず、SNSアカウントの乗っ取り行為に関しまし…
2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 お答え申し上げます。  まず、法定刑の定め方の一般論としてですけれども、処罰対象の違法、責任の程度に応じて定められるべきというふうにも言えますけれども、そうは申しま…
2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 大学で研究している身としましては、実例に直接接する機会がございませんので、お答えが難しい問題かと存じます。…
2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 オンライン接見の重要性、そして、それを円滑に実施するためのアクセスポイントの設置、増加させることの重要性、それは何ら異論はございません。…
2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 そうしたことというのは、従前の記録命令付差押えにおいて関係のないものが差し押さえられていたという事実ということでございましょうか。  専門が私は実体刑法でございまし…
2025-04-04 · 衆議院法務委員会
○樋口参考人 法律制度として知る機会は与えられておらず、でも、事実上、何らかの契機で知るということはあり得るということにとどまるかと存じます。…

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