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高良鉄美 ·沖縄の風

参議院外交防衛委員会(2025-04-22)での発言

第217回国会 ·第第9号号 ·1,904字
○高良鉄美君 こういうような今の中身ですね、政権を転覆させるというような画策をするということ。  八ページの注釈の十二、これ続きますけれども、二〇一四年には米国はヤヌコビッチを打倒するために積極的に動きました、ビクトリア・ヌーランドとジェフリー・パイアット米国大使の電話は傍受され、誰もが知っています、これ以上の証拠はありませんとあります。  この二〇一四年の両名の電話は有名ですが、次のウクライナ首相を誰にするかなど生々しい話がされています。他国の主権など全く気にしないのがアメリカです。  注の一の方に、二ページになりますけれども、下の方に戻ります。ソビエト連邦が崩壊し、米国が世界をリードする立場となり、米国は他国の意見に耳を傾ける必要がなくなりました、他国にとってのレッドライン、安全保障上の観点、国際的な義務、国連の枠組みなど、あなた方はいずれ知ることになるでしょうが、その見解は、チェイニー、ウォルフォウィッツ、そして多くのほかの人物が文字どおり信じていたものです、これは、今や米国の世界であり、我々は我々の望むようにすると、我々は旧ソ連を一掃する、残っている同盟国も全て追い出す、イラクやシリアのような国々は消えるだろうと、そして、私たちは今この外交政策を経験しています、実質的には三十三年間ですとあります。  御存じの方は、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを想起されたことでしょう。今や米国の世界であり、我々は我々の望むようにすると。サックス教授が言われるとおり、冷戦後ライバルがいなくなったアメリカはいつにも増して傲慢になり、数多くの国を破壊してきました。  一九四六年以降のアメリカの軍事介入の八〇%以上は、ソ連崩壊後に行われています。カラー革命やアラブの春では多くの旧政権が親米政権に取って代わられました。  四ページ、下の方ですけれども、米国は九月二十日に決定しました、二〇〇一年、五年間に七つの戦争、イラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、イランを開始すると発表しました、ウェスリー・クラーク将軍がそのことについてオンラインで話しているのを聞くことができます、彼は一九九九年にNATOの最高司令官でした。  次にあるユーチューブでのクラーク将軍の発言は大切ですので、読み上げます。  九・一一の直後、約十日後、ペンタゴンを訪れ、ラムズフェルド国防長官とウォルフォウィッツ副長官に会いました。以前私の部下だった統合参謀本部の人たちに挨拶をするため階下に下りたところ、将軍の一人が電話を掛けてきて、ちょっと来て話を聞いてくれと言いました。私は、いや、君は忙し過ぎると答えました。彼は、いやいや、イラクと戦争するという決定は下したんだと言いました。九月二十日頃のことでした。私は、なぜイラクと戦争するのですかと尋ねました。彼は分からないと答えました。ほかにどうしたらいいのか分からないんだろうと言いました。そこで私は、サダムとアルカイダを結び付ける情報を見付けたのですかと尋ねました。彼は、いやいや、何も新しいことはない、イラクと戦争をするという決定をただ下しただけだと言いました。彼はこう言いました。テロリストには対処法が分からないが、優秀な軍隊は持っているし、政府を倒すことはできる。そして、彼はこう言いました。ハンマーしか持っていないとどんな問題もくぎにしか見えないだろう。数週間後、私は彼に会いに行きましたが、その頃にはアフガニスタンへの爆撃が始まっていました。まだイラクとの戦争続くのですかと尋ねると、彼は、いや、それよりひどい状況だと言い、机の上の紙切れを拾い上げました。今日、国防長官室からこれを受け取りましたと彼は言いました。これは、イラクから始まり、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイランまで、五年間で七か国を壊滅させる計画を記したメモです。イランまで、失礼、私が機密文書ですかと尋ねると、彼は、はい、そうですと答えました。私は、では見せないでくださいと言いました。五年内ではありませんでしたが、挙げられたイラク、シリア、レバノン、リビア、スーダンは皆アメリカに潰されました。残っているのがイランです。トランプ政権はこれまでアメリカ政権で最もイスラエル寄りです。アメリカがイラン攻撃を狙っているという危惧は常に持たなければなりません。  質問の五は省きます。  アメリカの傲慢な態度は同盟国に対しても取られました。冷戦終結時、アメリカは当時大きな経済力を持っていた日本を脅威と位置付け、数々の政策を押し付けてきました。

高良鉄美 の他の発言

2025-06-18 · 参議院憲法審査会
○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  皆さんは憲法保障という言葉を知っていますでしょうか。この九十六条の規定、九十七条の規定、九十八条の規定、九十九条は、これは憲法保障の規定…
2025-06-12 · 参議院外交防衛委員会
○高良鉄美君 尖閣については言及がないという、余り大したことないだろうと思っていたんでしょうけど、今大変な問題、いろいろ日本では言っていますけれども。  そこで、大臣の答弁の中に…
2025-06-12 · 参議院外交防衛委員会
○高良鉄美君 資料の二の二の方ですね、最後の二つですけれども。沖縄は、一八七二年、これ廃藩置県の翌年です、もう藩はありません、しかし七二年から琉球藩ができるんです。明治五年のことで…
2025-06-12 · 参議院外交防衛委員会
○高良鉄美君 実はこれ、合意はしていたんですよ。合意があって、宮古、石垣は中国に渡すと、清にですね。その清の方が、これどうかと。要するに、琉球王国という沖縄本島からは来ないのかと。…
2025-06-12 · 参議院外交防衛委員会
○高良鉄美君 この自衛隊は、今回事故を受けて、破裂という表現を用いています。中谷大臣も十日の会見で、本事案は弾薬本来の爆発を伴ったものではないことから破裂という表現をいたしましたと…
2025-06-12 · 参議院外交防衛委員会
○高良鉄美君 今回、弾薬保管庫ということでしたけれども、資料の一の四は、これ沖縄防衛局の委託業者が米軍北部訓練場返還跡地で見付かった不発弾を、これ昨年、浦添市の住宅街にある事務所内…
2025-06-12 · 参議院外交防衛委員会
○高良鉄美君 慎重にも慎重にということで、いろいろあると思いますけれども。  沖縄戦では二十万トン、これ大体、米軍の砲弾が落ちて、一万トンが不発弾だと言われています。その一万トン…
2025-06-12 · 参議院外交防衛委員会
○高良鉄美君 しっかりとした対応ということですけれども、今細かい点をちょっと述べられる機会がなかったと思うんですけれども、この今回の事故、通常のプロセスとは違った形で爆発が起きたと…

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