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成瀬剛 ·東京大学大学院法学政治学研究科教授

参議院法務委員会(2025-05-08)での発言

第217回国会 ·第第7号号 ·331字
○参考人(成瀬剛君) 今委員が御指摘のとおり、アメリカは五十州ございますし、連邦もあるということで、法域ごとにかなりルールが異なるわけでございますが、一部の法域においては、データを提供させるに当たっても、まず第一段階として事業者からデータを提出させて、その上で更にそのデータを選別する過程を二段階目として設ける法域というものもございます。  ただ、それはアメリカの全法域で一般的に行われているものではなくて、私自身が認識している限りでは、アメリカも多くの法域においては、日本と同様に、一度裁判官の令状審査をかませてデータを提供させて、その上で被疑事実に関連するデータを捜査機関側で精査し使っていくという一段階の仕組みになっているというふうに認識はしております。

成瀬剛 の他の発言

2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) 今回、衆議院の修正案におきまして、委員御指摘のとおり、一年以内ということで定められましたので、裁判官が秘密保持命令を発する際に一年以内の期間を定めるということ…
2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) 先生が御指摘のとおり、現在の刑事訴訟法におきましては、捜索差押えを行った場合に、その被処分者が当該差押えがあったという事実を第三者に告げるということを止めるよ…
2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) まず、現行刑事訴訟法の基本的な考え方としましては、警察が捜査の過程で取得した証拠というものは全てまとめて検察官に送致し、起訴後、必要な証拠開示制度の下で弁護側…
2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) 先生のおっしゃる問題意識は非常によく分かるところでございまして、今後、証拠あるいはデータの管理の在り方というものについて、この現代の情報社会において今までどお…
2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) お答え申し上げます。  法制審議会の刑事法部会におきましても、今委員が御指摘のような警察による証拠の管理の在り方、今回、電磁的記録提供命令によって新たに取得…
2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) 先生がさきの質疑においてそのような事例を出されて議論をされたというのは、議事録を事前に読んでまいりましたので、拝見しております。  ただ、私自身も、今先生が…
2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) お答えいたします。  刑法の百三十四条の秘密漏示罪は、医師や弁護士等に対して、私人がプライバシーに関わる情報を提供せざるを得ないような関係にあることを前提に…
2025-05-08 · 参議院法務委員会
○参考人(成瀬剛君) 通信の秘密というのは憲法上の規定でございますので、一番の専門家は恐らく憲法研究者なんだろうと思います。  ただ、捜査機関が通信の秘密を制約して捜査を行うとい…

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