SEISAKU DB トップ
SEISAKU DB
成瀬道紀 ·株式会社日本総合研究所調査部主任研究員

参議院予算委員会公聴会(2025-03-13)での発言

第217回国会 ·第第1号号 ·573字
○公述人(成瀬道紀君) 訪問診療につきましては、在宅医療ということですけど、いろんなタイプの患者さんがいらっしゃって、末期がんで一か月ぐらい最後御自宅で過ごす方や難病の方、これはかなり医師が頻繁に訪問した方がよいと思われます。他方で、動けないけれども慢性疾患が一つ二つあって、処方箋を出すのが中心という方もいらっしゃいます。その患者さんの状況に合った形で訪問診療をすべきという考えで、一律に減らせと申し上げるつもりは毛頭ございません。  ただ、今の日本の制度というのは、そうした訪問の必要性がそれほど高くない患者であっても、月二回訪問診療をすると報酬が高くなる。三回、四回してもそんなに高くならないんですけど、二回訪問診療をすると高くなると。そういう決まりに、制度になっているものですから、必要以上に訪問してしまうケースも生じているということがございます。  ただ、これは海外では必要なときに行くということで、月とにかく二回行くとか、まあ月一回のケースもあるんですけど、月二回だと報酬が高くなる、そういう訪問診療というのは本当に我が国独自の制度だと。海外では往診で必要なときに行くというのが基本的な在宅医療の在り方であるというふうに考えており、必要なものはやって、必要ないものに、必要性が低いものに余り行かない方がいいということでございます。

成瀬道紀 の他の発言

2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) 軽症と思われても重症である場合もあるということなんですけれども、セルフメディケーションをするということは、今でも一般用医薬品は薬剤師の判断で買うということが…
2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) 日本総合研究所の成瀬と申します。発言の機会をいただき、ありがとうございます。  本日は、OTC類似薬の問題について意見を述べさせていただきます。短い時間で…
2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) 御質問ありがとうございます。  最大二つ挙げさせていただくと、一つはやっぱり薬局が門前薬局が中心になっている。調剤業務が比較的高い報酬が付くようになってお…
2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) おっしゃるとおり、これだけで四兆円というのは難しいと思います。  薬剤費については、この七千品目を完全に外すとすると一兆円ということになりますけれども、実…
2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) 御質問ありがとうございます。  まず一つ目が、受診控えによるリスクということだと思いますけれども、受診控えをどう捉えるかなんですが、仮に経済的負担から受診…
2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) ありがとうございます。  OTC類似薬に処方箋を不要とすることは、受診してはいけないということでは決してなくて、薬局に直接行く選択肢も増えるということです…
2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) まず、OTC類似薬の中にはOTC医薬品にない成分もたくさんあるじゃないかということなんですけれども、ただ、考え方からすると、あくまでリスクが低い有効成分であ…
2025-03-13 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(成瀬道紀君) やむを得ない場合を除き処方箋が必要ということですので、これはもう医療機関が開いているのであれば受診してくださいということになって、もう医療機関が閉まっている…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=成瀬道紀
MCP: search_diet_speeches(speaker="成瀬道紀")