○大串正樹君 ただいま議題となりました医療法等の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
本案は、高齢化に伴う医療ニーズの変化や人口減少を見据え、地域において良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築するため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、
第一に、都道府県は、厚生労働大臣の定める基本方針に即して、かつ、地域の実情に応じて、地域医療構想を定めるものとすること、
第二に、オンライン診療を医療法に定義し、その手続等に係る規定を整備するとともに、美容医療を行う医療機関に対する定期報告義務等を設けること、
第三に、医師偏在是正に向けた総合的な対策として、都道府県知事が、医療計画において重点的に医師の確保を図る必要がある区域を定めることができることとするとともに、医師手当事業を設けること、
第四に、医療DXの推進を図るため、電子カルテ情報共有サービスを活用した電子カルテ情報の医療機関での共有等を可能とすること
等であります。
本案は、第二百十七回国会に提出され、継続審査となっていたものであります。
今国会においては、去る十一月十九日、上野厚生労働大臣から趣旨の説明を聴取し、二十一日から質疑に入りました。
二十五日には、自由民主党・無所属の会、日本維新の会及び公明党の三会派並びに立憲民主党・無所属及び国民民主党・無所属クラブの二会派よりそれぞれ修正案が提出され、両修正案について趣旨の説明を聴取いたしました。その後は、原案及び両修正案を一括して議題とし、同日参考人から意見を聴取し、昨日質疑を終局いたしました。
質疑終局後、両修正案について撤回を許可した後、自由民主党・無所属の会、立憲民主党・無所属、日本維新の会、国民民主党・無所属クラブ及び公明党の五会派より、都道府県が病床数の削減を支援する事業を行うことができることとし、国は、予算の範囲内において、当該事業に要する費用を負担するものとすること等を内容とする修正案が提出され、趣旨の説明を聴取いたしました。
次いで、原案及び修正案について討論、採決を行った結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも賛成多数をもって可決され、本案は修正議決すべきものと議決した次第であります。
なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人と…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=大串正樹
MCP: search_diet_speeches(speaker="大串正樹")