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中川康洋 ·公明党

衆議院環境委員会(2024-04-26)での発言

第213回国会 ·第第10号号 ·1,862字
○中川(康)委員 ありがとうございました。  JCMは、まさしく環境省とそれから経済産業省と林野庁も行っておるわけなんですが、主管庁は環境省なんですね。そういった意味では、ADBとかUNIDOへの基金や補助金の拠出というのは、予算の枠としては環境省からお出しになっているというふうにも思います。  加えて、しかし、このREDDプラスというのは森林保全ですので、特にアジア諸国とか東南アジア、ここに熱帯林というのは本当に多くあるわけですけれども、これをどう共に保全をしていくのか。これは民間の事業者なんかが先導しながらやっているところもあるかと思うんですけれども、ここにやはりしっかりと着目をして、今回、この法案の中身も含めると、新規案件の発掘とかパートナー国の拡大をいわゆる国としてどうやっていくのか、これは環境省がというよりは、やはり国としてどうやっていくのかというところが大事になってくるかと思うんですね。  そういった意味においては、実は、二百四十件の中で、たったと言ったら変ですけれども、まだ二件しかないわけですので、私はここの的をしっかりと増やしていくことは大事であると思います。正直申し上げると、今、ルール整備等をやっておるということで、多分、林野庁がJCMに関してお持ちになっておる予算というのは余り大きくないというふうに思うんです。そういった意味においては、環境省等とも協調しながらどのような形を取っていくのか、そして、全て直接やるのではなくて、いわゆるそういった知見のあるところにお任せをしながら、そこがしっかりと積極的に、有機的に行っていただく、そういったことは私は大事な取組じゃないかというふうに思っています。  今後の仕組みの構築等も含めて、是非ともそういった形が、今回、JCMは、二年前、政務官をしておったときから私は非常に期待をしておる分野でございますので、その中でばっと見ていると、ちょっとこの分野だけは的が大きいのに遅れているなというニュアンスがあったものですから、この点、指摘をさせていただきました。  大臣におかれましても、この点、答弁は求めませんが、農水省と本当に協調しながら、また経産省も入りながら、この分野も伸ばしていくことは大事じゃないかという認識、環境省の方から、さらには三省連携を図る中でお進めいただきたいということ、これも御要望いたしますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  次に、消費者の行動変容やライフスタイルの転換を後押しするための施策について、二点ほどお伺いをしたいというふうに思います。  一点目、カーボンフットプリントモデル事業の今後の方向性についてお伺いをいたします。  今回の改正案では、JCMの実施体制の強化や地域脱炭素化促進事業制度の拡充、ちょっとここの部分は今日聞かなかったんですが、済みません、その拡充に加え、日常生活における排出削減をまさしく促進するための、原材料の調達から廃棄までのライフスタイル全体の排出量が少ない製品等の選択の促進や、さらには、排出削減に資するライフスタイルの転換の促進を図るための規定も整備するというふうにこの法案には書かれております。  そこで、次の質問といたしまして、消費者の行動変容やライフスタイルの転換を後押しするための施策の推進について、具体的には、カーボンフットプリントモデル事業の今後の方向性についてお伺いをいたします。  環境省では、令和五年三月に、経産省と連携して、このカーボンフットプリントの算定方法等に関するガイドラインを策定するのとともに、算定等に取り組む企業を支援するモデル事業を実施をいたしております。  具体的には、企業によるカーボンフットプリントの算定、削減、表示等の取組を支援することで、カーボンフットプリントに関する知見の集積や排出削減とビジネス成長を両立させるロールモデル創出事業を実施をし、令和四年度モデル事業では四社を選定し、対象製品に係る算定等に支援を実施するのとともに、令和五年度モデル事業では五社を選定をいたしております。  そこで、お伺いをしますが、私は、このカーボンフットプリントの普及は、消費者による脱炭素型の製品、サービスの選択を促進することで、社会全体の温室効果ガスの排出削減に貢献するものと考えますが、環境省は、カーボンフットプリントモデル事業の今後の方向性についてどのように検討をいたしておるのか、ここの部分をお伺いをいたします。

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