○佐藤参考人 お答えいたします。
変圧器の故障というのは、実は二〇〇七年に新潟で、柏崎で大きな地震があったときに、三号機の主変圧器が火災を起こしたということもありました。
あのときには、変圧器が揺れたことによって、内部の電気、変圧器ですので中にはコイルとか入っているわけですが、それがこの中で放電をして、絶縁油を分解させて爆発性のガスを起こして、圧力が一気に上がって、着火して煙が出た、そういうことに至ったわけで、私も、能登の地下の主変圧器が故障を起こしたといったことで、すぐそれを連想しまして、同じようなことが起こったのではないかというふうに想像したわけです。
ただ、主変圧器に対してもほかのものと同じようなレベルでの基準を適用すべきかどうかというのは、ちょっと違った考えがありまして、確かに電源は大事です、ですけれども、安全系の電源と、それから非安全系の電源系というのは分けて設計されておるわけでありまして、主変圧器というのは非安全系の方に属しています。ですので、そこまで全て、原子力発電所にある設備は全部安全系並みに造れというふうなことをもし要求するならば、ますますコストは上がっていくばかりで、経済性に逆行していくものだと思います。
だからといって、火災とか故障を許していいというわけでもありませんですけれども、やはり安全系と非安全系に対する見方は違う基準があっていいものだというふうに私は考えます。
佐藤暁 の他の発言
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 議員の御質問にお答えしたいと思います。
まず、原子力産業というのは、いわゆる非常にレーバーインテンシブな、労働力を必要とする産業です。本当に末端の作業から高度なと…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 お答えいたします。
スモール・モジュラー・リアクターの現実性という御質問かと思います。
これは既に経済評価も一部してありまして、数字は出ているんですけれども、…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 お答えいたします。
猶予期間に対して定量的な正当根拠があるのかというのが、すごく難しい問題だと思います。ただ、今の設備でも、人的な対応のできるような電源車だとかポ…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 ただいまの質問に対してお答えいたします。
アメリカが十八か月、二十四か月の運転サイクルを導入したというのはもうかれこれ二十年以上も前のことでして、それは目的として…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 委員御指摘のように、運転サイクルを延ばせばますます点検の頻度が下がるということで、ニーズが下がってくるということがありますので、それと並行してオンラインメンテナンスを…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 お答えいたします。
政府の出しているコストの方はキロワットアワー当たりのコストということで、私が示したのは、オーバーナイトコストといいまして、発電所を建てるときの…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 私の考えとしましては、エネルギー政策としては、特に電力ですけれども、電力供給は機敏性がないといけない。五年後には需要がかなり高くなるというときに、発電できるまで十五年…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 原子力コンサルタントの佐藤暁でございます。
私の方からは、用意しておりますスライドはございません。代わりに、六ページの原子力利用に関わる諸課題と規制行政の在り方と…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=佐藤暁
MCP: search_diet_speeches(speaker="佐藤暁")