○安藤参考人 御質問ありがとうございました。
大変難しい質問を受けたと思っております。私の意見陳述でも申し上げましたが、自給率の低下というのは、ここ二十五年の問題ではなくて、もう五十年以上前から、ある意味決まってしまった問題だったというふうに認識しております。
そうした中では、私、農林水産省の個々の政策、それぞれについて様々な問題点はあるかと思いますが、全体として見ると、それなりにいいことをやってきたというふうに思っております。ただし、残念ながら、御指摘のように、自給率の向上にはつながらなかった。
その最大の要因は何かと考えますと、これは正しいかどうか私は分かりませんが、麦、大豆の本作化でかなり麦、大豆の生産は二〇〇〇年代始めに伸びました。しかし、途中でやはり、予算がなくなって見直しということになったことがあります。現在の飼料用米についても同様な状況がうかがわれていると聞いております。
つまり、個々の政策のアイデアはいいわけですが、それを更に増やして、拡充して生産量を増やしていくとなると、どうしてもそこで財源の問題に当たってしまう。そして、その財源を確保するためには、農林水産省内のどこかの予算を持ってきて別のところにつけなきゃいけない。そうなってくると、そういうことはなかなかできない。そうした事情がある中で、制約がある中で政策をつくらざるを得なかった、そういうことが私は大きかったのではないかなと思っています。
ですから、最終的に行き着くところは予算の問題になるのかなと思っております。
以上でございます。
安藤光義 の他の発言
2024-04-04 · 衆議院農林水産委員会
○安藤参考人 おはようございます。東京大学の安藤と申します。
初めに、このような意見陳述の機会を与えてくださいましたことに対して、心より感謝を申し上げます。
大変恐縮ですが…
2024-04-04 · 衆議院農林水産委員会
○安藤参考人 御質問ありがとうございました。
食料自給率は、まさに食料安全保障であり、国家安全保障の重要な柱の一つであると考えております。ですから、大変重要な項目だと思っており…
2024-04-04 · 衆議院農林水産委員会
○安藤参考人 御質問というか、的確な御意見をいただき、ありがとうございました。
貿易が遮断されたときにどのような自給率に日本がなるかというのは大変私も気になる数字でありまして、…
2024-04-04 · 衆議院農林水産委員会
○安藤参考人 御質問いただき、ありがとうございます。
かなり本質的な問題をしていただいたと思っております。
私の本日配付しました参考資料に、それに関することが書かれておりま…
2024-04-04 · 衆議院農林水産委員会
○安藤参考人 御質問ありがとうございます。
かなり具体的な数字を挙げて質問をしていただきました。ありがとうございます。御懸念のとおり、これだけの少なくなった人数で農地を本当に守…
2024-04-04 · 衆議院農林水産委員会
○安藤参考人 ありがとうございます。
現在の基本法で四五%と定めております、目標としておりますけれども、そのときにかなりの議論をしたというふうに私は記憶しています。そういう点で…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=安藤光義
MCP: search_diet_speeches(speaker="安藤光義")