○下条委員 僕が聞いたのは、何でやらなかったかということと、八年から一八年はずっと毎年出て、一五年を除いて出ていますから、二〇年も出ている、ここに来て四年も空いているということを言っているので、いろいろな情報があるのは分かりますけれども、それによって、さっき言った〇・一、そして数%の確率の部分が分からなかったということが残念だという話です、私は。大臣、そういうことなんですよ。だから、せっかく今までやってきたものをこれからもブラッシュアップしていくのなら、もっと早めにやりなさいということでございます。その提案です。
今日は時間がないものですから、次に移らせていただきます。
次は、さっきちらっと最初に申し上げたけれども、私は国交委員会で、太陽フレアの観測と、それによって大気圏にある電離層の異常を事前にキャッチして、それによって、電離層の異常が地震との関連があるという、その話をしたいと思います。これは国交委員会でもやらせていただいて、向こうはGEONETとか地理院、持っているので、それでちょっとその話をさせていただいたんですが、実を言うと、本部長がこちらなので、こちらで提案をさせていただきたいと思っています。
実を言うと、これは、宇宙天気とは何ぞやというのは、皆さんも余りぴんとこないかもしれないけれども、私どもが調べていたら、太陽活動の影響ではなくて、気象や地震等の影響で大気圏にある電離層の異常が出てくる、こういう話であります。これは、京都大学の梅野教授とそのスタッフが、熊本地震の直前でも電離層の異常が起きていることを発見したと。これについて、北海道大学の日置幸介教授も賛同しているということなんですね。
こういう話を表面で言っても分かりにくいので、絵文字でいきたいと思います。お手元にこういう表があると思います。これは何かというと、電離異常を能登半島地震の場合に察知した、まさにそのデータであります。これは公表されています。京都大学が公表されたデータであります。だから、私どもがどこかで作ったとか、ほうじゃはあじゃというものじゃなくて。そのときに、たまたま稚内とそれから潮岬の間に半島が位置していて、そのキャッチする数が今少ないんですね、最後にちょっと申し上げたいんだけれども、キャッチする数が少ない、たまたまキャッチできたんです、これは。
これは、一番最初が、地震の二時間十分前に、一月一日の二時ですね、二時に上空三百五十二キロのところで異常が急に出てきているんです。赤い部分です。これが異常が出ている。これは二時間十分前ですよ、地震の。まだ何にもない、普通の元旦のことをやっている最中。二番目が、その三十分後に、つまり地震の一時間四十分前に、更に、上空にある電離層の異常が赤く大きく出てきている、これが二つ目。三つ目が、裏面に行きまして、今度、地震の四十分前、十五時半です。更に大きくなってきた。上空三百四十キロにある電離層をキャッチできたわけです。
これは実を言うと、京都大学の梅野教授が長年の研究の中で置いておいた、イオノグラムというキャッチする機械がたまたまキャッチしていた。これはキャッチしていたけれども、元旦ということもあってなかなかそれを申請できなかったし、これが、申請したところで、国が余り認めているか認めていないか分かりませんが、太陽フレアの話はもう国が認めていますけれども、この電離層異常について認めていないために、この部分が伝わるのが遅かったという事例であります。数と色で全部データが出ているやつでございます。
私は何を言いたいかというと、電離異常というのはいろいろな要因があると思うんですけれども、一つは、ちょっと時間の関係があってもうばっと言っちゃいますけれども、昨年の七月にフランスのコートダジュール大学で、大地震が起きる二時間前に、震源地となるプレートや断層がゆっくりと横方向に滑っていくと。これは簡単に言います、コートダジュールで、フランスの大学の方で出した論文で、横に滑っていくと。そうすると何が起きるかというと、横滑りすると、その部分の岩が、摩擦が起きます。これは単純な話。横滑り、こうやって滑るから。その摩擦によって高い電荷が起きて、それがさっき言った電離層に影響を与えるんじゃないかと言われています。
つまり、元々は、皆さんも南海トラフでやっている、あそこの地域に置いている横滑りをキャッチするやつですね、それがもうできているわけですから。南海トラフだけじゃなくて、これはもう全国にやるべきだと僕は思いますけれども、その部分と電離層の異常がリンクしているということであります。それを裏づける話であります。
私は何を言いたいかというと、電離層異常というのは、今言ったように、私は梅野教授と話をしましたけれども、二時間前であれば、震度六・五以上の地震は九割以上、自分はキャッチできる、ここまで明確に言っています。
私は何を言いたいかというと、これだけ都心でいろいろ言われている中で、また、全国的に、さっき残念だと言った、地図には載っていないところで地震が起きている。一方で、真っ茶色のところは地震が起きていない。この状態が続いているのは非常に残念です、僕は。だけれども、それはいつあるか分からない。そうしたら、その二時間前にキャッチするシステムがあるとしたら、あるとしたらというか、論文がもう出ていますけれども、北海道。それから、これはインドネシアとか台湾でも、この京都大学の梅野教授のデータを使って今検証をずっとやっています。でも、この日本丸ではまだ起きていないんですよ。
そこで、私は今日は何を言いたいかというと、これを是非、大臣、大臣が主導していただいて、これに少しだけ検証することをやっていただければ、僕が何でここで言うかというと、僕は梅野さんと近いから、何かあると僕に入ってきますよ、どこかで。でも、それは政府に言えないです。だけれども、この議事録に残しておくことで、文科委員会の調査推進本部長の答弁に出てもらいたいと思うんです、前向きな話が。
検証するシステムには、大体数億円で済むらしいです、数十億円かからない。今あるシステムに検証システムを入れる、それだけで、数億円でキャッチできるんですよということが明確に京都大学から言っているということです。ですから、私はこれを野放しにできないということで今日の質疑の中に言わせていただいたんですが、まず最初に、そのことについて政府の方ではどうか。最後にちょっと大臣からも答弁いただきたいんですが、まず政府の方からお願いいたします。
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