○中谷(真)委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。
脱炭素の話でいきますと、やはり、CO2を排出しないという体制をすぐにつくるのは極めて難しいというふうに思っています。特に、熱をたくさん出すようなところは、電気に替えろといったって、すぐにそれができない場合もありますし、何から作られている電気かという問題もあります。さらには、水素、アンモニアにいきなり行くということもなかなか難しいというところであります。この際、天然ガスを利用するというのが一般的な考え方であります。
この天然ガス、石炭や石油に比べますとCO2の排出が非常に少ないというところでありますが、やはりそうはいっても化石燃料ですし、CO2は出るわけであります。ただ、この移行期には必要ということで、天然ガスは化石燃料であるということから、やはりしっかりとした整理をして支援策を打っていく必要があるというふうに考えています。
また、天然ガスに切り替えるときに設備投資が必要になってくるわけでありますが、これは例えば、十年以降もう使えませんよという話ではなかなか設備投資も起きてこない。その先といいますと、やはりメタネーション、これが有力、同じ設備を使いますから。このメタネーション、同じ設備を使えるメタネーションに対しての支援もしっかり打ち出していかなければいけないというふうに考えているところであります。
そして、メタネーションを進めるに当たって、ルール形成が必要です。アメリカで作るときにアメリカのCO2を水素にくっつけて、そして日本に輸入してきて、日本で使えばCO2は日本で出てしまうわけでありますから、ここの整理をする必要があるというところであります。
このルール形成についてはどうであるかということ、これは、さっき申し上げた天然ガス、メタネーションへの支援策について経産省にお聞きをしたいのと、ルール形成については環境省にお聞きしたいと思います。
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