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鈴木義弘 ·国民民主党・無所属クラブ

衆議院予算委員会第四分科会(2024-02-27)での発言

第213回国会 ·第第1号号 ·1,533字
○鈴木(義)分科員 これは随分前の話なんですけれども、発達障害児をサポートしている団体の代表の方と話をする機会があったんですけれども、やはり、おぎゃあと生まれた赤ちゃんが、三歳までだというんですね、その方が言うには。だから、例えば、小学校一年生になって特別支援学校に入れても、もうそのときは既に遅いというわけです。いや、それは分かりませんよ。  ただ、先ほど申し上げたように、いろいろな分野でいろいろな研究結果が出ているんだったら、今までの考え方とは変えていかないと。だから、例えば、〇―三歳までの間に治療だとかトレーニングをすれば、健常者に近いところまで回復をする可能性があるということですね。それが、だから、年代が下がれば下がるほど、なかなか、トレーニングしたとかしても、健常者に近づいていくことは難しい。  そういうことが分かっているんだったら、なぜ、学校教育に当たるかどうかは別として、そういう、教育という考え方でいくんだったら、もう少し幼児教育、もう少し小さい子供というのかな、そういったところも、厚生労働省と組むなら組んでもいいんですけれども、やはりやっていく時代なんだと思うんですね。  その次に、質問に入っていきたいんですけれども、先ほども述べた知識社会というのは、定義上、知識の高い者が大きなアドバンテージを持つ社会と言われているんです。アメリカでは、知識、頭のいい人イコール金持ち、これはもう誰も否定しないんだそうですね。  ここにAIが発明されたので、現在はデータを集積、分析、修正し、結論を導き出す弱いAIと言われるものが、自分自身の欠点を修正することができる強いAIが誕生したならば、知識社会の根底が崩れてしまうんじゃないかと私は考えています。  これは、過去に経済産業委員会でも質問に使わせてもらったんです、強いAIと弱いAI。要するに、今やっていることは、いろいろなコマンドを打ち込むことによって、最後にはリターンキーを押さないとコンピューターは考えないんです、計算しないんですね。それで一つの答えが出てくるんです。それを、リターンキーを人間が押さなくてもできちゃうというAIがもし出てきたときに、そのときも質問にしたんですけれども、結局、士業の五五%がAIに取って代わられちゃう。  だから、知識を習得していって、今までの学校教育の中でそれが一番なんだということで、いろいろな、クリエーティブなことをやりましょうということでやってきたんだけれども、それの大半がコンピューターに置き換えられちゃう時代が、五年先なのか十年先なのか二十年先なのか、でも、もうそんなに遠い社会じゃない、時代じゃないんだと思うんですね。  そうなってきたときに、私たちを育んでくれた教育が、やはり近い将来、今申し上げたように、大変革を起こさざるを得ない。例えば、日本語をしゃべれなくても読めちゃうとか、一足す一は二とかと数式を頭に入れる必要はなく、コンピューターが答えを出してくれちゃう、それを私たちの価値として認めるか認めないかはまた別の話なんですけれども。でも、そういう時代が、だって、さっき申し上げたように、これで言葉が、そこの国の言語が文字になっちゃう時代なんです。  だから、そういうふうになる時代がもう目と鼻の先であるということになってきたときに、今の教育行政をそのまま進めていけばいいのか、どこかでちょっと変えていかなくちゃいけないと考えるか、そこのところの考え方なんです。難しいと思います。何が解だか分かりません。でも、解を求めるように努力していくしかないんじゃないかと思うんですけれども、お考えをお示しいただければと思います。

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