○和田(義)分科員 齋藤大臣、大変力強いお言葉、誠にありがとうございました。
まさに産業の集積ということは、やはりその生産性を極限まで高めるというところに直結をいたします。失敗の許されないプロジェクトであるからこそ、しっかりとそこに向けて引き続きお力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
続きまして、同じく半導体のエコシステムの範疇における話なんですけれども、人材についてでございます。
現在、ラピダス社は、アルバニーのニューヨーククリエイツに百名の人員を送っておりまして、今頑張って研さんを積んでおるわけでございますけれども、ほどなく追加で約百人送るというふうな話も伺っております。そして、この約二百名の人たちが、ラピダスのプロジェクトが立ち上がる一番最初のステージを担っていくわけでございます。大変期待が高いというふうなことで、彼らに会ったときも激励を送ってまいりました。
そして、一方で、この二百名というのはあくまでラピダスの創成期のプロジェクトを支える人員であって、じゃ、それ以降の人材はどうなるのか、周辺産業の人材というのはどうなるのか、新たな研究機関をつくった際にそこにどういう人たちを呼ぶのかという人の問題というのは、これから大きく、やはり力強く推進をしなければいけない課題だというふうに思っております。
ニューヨーク州に行きまして、レンセラー工科大学そしてニューヨーク州立大学のキャンパスを見たり、また、幹部の人の話を伺ってまいりました。まずやはり国のサポート、そして産業界、とりわけレンセラーの場合にはIBMだったんですけれども、これが極めて重要であるというような話でございました。レンセラー工科大学におきましては、そこの大学を卒業したIBMの幹部の人が、IBMで必要とする人材を育てるための特別なコースをつくって、必要な、古い工作機械なんかもそこに設置をして、そして、テーラーメイドで必要な人材をつくっているというような話でございました。
まさに、いわゆる産学官連携という言葉はもう本当に使い古された言葉ではありますけれども、本当に、目指すゴールというのを究極まで絞り込んだ産学官連携の姿であったというようなことで、大変感銘を受けました。
また同時に、必ずしもトップのエンジニアだけを育てているのではなく、地域でお金を出し合って例えば工業高校ですとか専門学校等々もつくって、そして、工場を建てたり家を建てたりするときに必要な例えば電気工さん、こういった方々を教育したりですとか、家を建てる建設人材、こういった人たちも育てるといったこともやっておりまして、地域全体で必要な人材というのをいろいろなところから集めて、そして、教育を施して、その地域の中で経済活動を行っていただく、そうすることで、人口も増え、地域全体の経済が活性化されるというような話でございました。本当にこの人材育成のところというのは非常に核の部分だと思っております。
お隣の韓国でございますけれども、金大中政権のときに張副首相という方がおられまして、ニューヨーク州立大学の分校を韓国に誘致をいたしました。ここで半導体技術等々も含めた学科をつくり、そしてアメリカから講師陣を呼び寄せ、そして、韓国の半導体人材、これを力強く産業界と連携してつくっているというような話もございました。
加えまして、じゃ、日本はどうかというと、昨年の夏でございますけれども、経産省さんの方がインドの方に行かれて、IIT、インド工科大学との半導体等々における連携協定というのも締結されたというふうに伺っております。
外国の教育機関もしっかりと持ってくる、そして外国からの優秀な人材も招致する、北海道内だけでなく、いろいろなところから優秀な人材を集める、そして、最先端の教育、地域地域で必要とされる教育を行うということがとても大事だと思っております。
ここの人材育成におきましても、学校誘致、人材の招致、こういったところについて大変な御苦労がかかるわけでございます。この人材育成にかける大臣の意気込みにつきましてもお聞かせいただければ幸いでございます。
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API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=和田義明
MCP: search_diet_speeches(speaker="和田義明")