○古川(直)分科員 ありがとうございます。
それでは次に、農林水産省の取組についても伺ってまいりたいと思います。
本園芸博では、これまでの園芸のように花や緑の展示にとどまらず、新たなグリーン万博の姿の一つとして、ファーム・アンド・フード・ビレッジを設け、食や農に視野を広げた園芸博にすると聞いております。
例えば、和食は、二〇一三年にユネスコの無形文化遺産にも登録されましたが、自然を貴ぶ日本人の文化の結晶であり、まさに本園芸博の展示にふさわしいものだと思います。
また、二〇二二年に日本政府観光局が実施した外国人旅行者の市場基礎調査によれば、ガストロノミー、食文化、美食のために海外に旅行に行きたいと思う海外旅行実施者は約一億四千八百万人に上ると推計され、我が国の食や食文化は、集客の観点からも大変期待できる取組だというふうに思います。
一方、農業について、我が国では、新型コロナウイルスの世界的な蔓延などによる物流の混乱から、近年、食料安全保障への懸念が高まっております。世界的にも、気象災害の頻発化や、各地で続く紛争、農業自体の環境破壊など、食料供給の持続性が危ぶまれております。幸せな明日の風景に豊かな食生活は不可欠であり、SDGs達成のためにも、本園芸博で、持続性の高い未来の農業の在り方を世界に示していかなければならないとも思います。
さらに、本園芸博に来場した皆さんが、食と農についての学びを通じて、例えば、野菜の価値を見直して、価値の高い有機野菜にはある程度のお金を払ってでも積極的に購入して、健康的な食生活を送ることへの気づきが生まれるような、そんな行動変容につながることも非常に意義深いことではないかと考えます。
このように、食と農は本園芸博における極めて重要なテーマであると思いますが、農林水産省は、食と農の観点から、「幸せを創る明日の風景」をどのように実現していくのか、お聞きいたします。
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API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=古川直季
MCP: search_diet_speeches(speaker="古川直季")