○小西洋之君 いつまでも答えないので次へ行きますけれども、今回、この米軍との連携の体制をより強化するということなんだと思うんですが、問いの五番なんですけれども、参考人に聞いて、あと、この問いの五番、大臣にも見解、防衛大臣にも見解をお聞きをさせていただきたいと思うんですが。また、これ通告していないんですが、外務大臣にも是非この問いの五番お聞きしたいと思うんですけれども。これ、先般、総理訪米の帰朝報告で、私、本会議質問させていただいたんですが、そのとき質問したんですが、全く具体的な答弁になっていなかったので、しっかり委員会で両大臣にお聞きしたいんですけれども。
今、我が国の自衛隊とアメリカ軍の関係は、かつてこの委員会で取り上げて自民党の先生方もびっくりされていらっしゃったんですが、実は自衛隊の航空総隊の司令部が在日米軍司令部が存在するアメリカ軍の横田基地内にあるんですね。我らが航空自衛隊のトップである航空総隊司令官の、トップというか、航空自衛隊の最高司令官の一人である航空総隊司令官の入退所も管理上は米軍がやることになっているという、他国に例を見ない。あのとき、こんなことやっている、こういう体制の国ってほかにあるんですかと聞くと、答弁に窮していたんですけれども、政府の方もですね、なっていると。今後、アメリカ軍とこういう連携の関係を組織体制上もつくり込んでいくということなんですが、後で外務大臣にしっかり御質問させていただきますが。
先般の岸田総理のアメリカ両議会演説というのは、これ、各報道やいろんな有識者も懸念を表明していますけれども、地球の裏側までアメリカ軍と一緒に、アメリカ一人じゃないと、日本がいると、地球の裏側までアメリカと一緒に軍事行動を何でもやりますというのを宣言したとしか英語と日本語では読めないような演説をなさっているわけですけれども。
そうしたようなことも踏まえると、今後、アメリカ軍と自衛隊が一緒にいろんなことをやるにしても、自衛隊が、圧倒的な戦力を持つアメリカ軍、あるいは、アメリカ軍は早期警戒衛星ですとか様々な情報戦についても物すごい力を持っているわけですので、圧倒的な戦力や情報力を有する米軍との関係で軍事的な一体化に陥ってしまう、そのような危険はないのか。
また、それが同時に、政治的な一体化、後で質問しますけれども、この委員会でも何度か取り上げていますが、二〇一七年、一八年のときにトランプ大統領は、北朝鮮に核、ミサイルの放棄を迫って、空母機動部隊、三つの機動部隊あるいはグアムから戦略爆撃機を何度も何度も飛ばして、それに対して何と自衛隊が、数えること三十回以上、北朝鮮の目の前で共同訓練を繰り広げて、初め北朝鮮は、自衛隊、日本政府は何をやっているんだと。これまで北朝鮮は、在日米軍基地は北朝鮮軍にとっての攻撃対象であると認識していたけれども、日本国民は攻撃対象とは考えてはなかったんだけれども、そういうことを続けるのであれば攻撃対象とみなすと、核兵器を持っているんだぞという、そういう警告を何度も何度も発して。ただ、当時、安倍総理は、日本はトランプ大統領と、私と日本国民は、トランプ大統領、アメリカと共に、一〇〇%共にありますというふうに宣言をして、共同訓練を繰り広げ、その事実関係の経緯、これは防衛省が提出していただいた北朝鮮の国家声明の事実関係の記録を私申し上げているだけなんですが、その経緯の結論として、北朝鮮は、分かったと、もう日本国民そのものを攻撃対象とすると、核兵器で日本の四つの島を沈めるというような宣言に至るところまで行ったわけですけれども。
果たして、圧倒的な戦力を北朝鮮に対して有しているアメリカ側は、一般的に言って武力の国際法上の武力の威嚇だと思いますけど、それをやっている中で、我が自衛隊がそれに加担する合理的な必要性やメリットというのはないし、むしろこの委員会でも、当時の河野外務大臣に質問したんですが、こういうことをやっていると、日本がまさにアメリカと一体化して武力の威嚇をやっているというふうに北朝鮮に受け止められて、北朝鮮に武力攻撃の口実を与えるんじゃないかというようなことを言ったんですが、また後で質問しますけど、そのときの河野外務大臣の答弁、これまたすごいんですが、いや、この共同訓練はどこかの国などを想定したものではありませんと、一般的な自衛隊の練度のための共同訓練をやっているんですというようなことを言っていたわけなんですが。
そうした状況を政治的な一体化、トランプ大統領と一〇〇%共にある、政治的な一体化というふうにこの間の代表質問では申し上げたんですが、まず政府参考人に質問するんですけれども、こういうこと、アメリカとこうした組織的な体制の連携を強めていくことがそうした軍事的な一体化あるいは政治的な一体化に至る危険はないのかということと、また、この危険排除の具体的な手段について、防衛省として、後で大臣に聞きますけど、大臣の指導の下でどういう取組をなさっているのか、それについて答弁してください。
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2026-03-24 · 参議院厚生労働委員会
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昨年の私の質問は衆参の少数与党という政治状況を踏まえた質問だったのですが、大臣の答弁の趣旨の根幹のところは変わらないというふうに受け止め…
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