○小西洋之君 実は先般の法改正のとき、私、これ本当に問題だと思っていたんですけど、これ車の二輪の両輪で大臣を補佐するというのは実は正しくなくて、やっぱりかつての内部部局の、事務次官、局長、官房長もいらっしゃいますけれども、そうした方々がしっかり、どういう自衛隊の運用が憲法の定める国民の福利を最大限に守り、命のことですけど、守っていく、できるのかということを調整しながら、大臣を全体として補佐するというのがやっぱりあるべきじゃないかと思うんですね。
やっぱりどの自衛隊の部隊をどういうふうに動かすかというのは、これすぐれて政治的な、大臣、大臣に質問しますが、政治的な、何というか、影響というか波及とかというのもあるんですね。
ちょっともう時間になっちゃった、こればっかり言って終わったら、外務大臣、済みません、午前中質問をたくさんしなきゃいけないんですが。ちょっと急ぎますけど、二〇一九年、かつての房総台風というのがあったんですけれども、そのとき、もうこれ事実なんで言いますけれども、私、いろいろ防衛省にもお願い、当時の総括官、もう亡くなりましたけれども、本当に今でも感謝していますけれども。自衛隊の歴史初めてのことですけれども、壊れた屋根に、雨から、を守るブルーシートを張る二千名の自衛隊のブルーシート部隊というのをこれつくっていただいたんですよね。あるいは、その前は、この停電のために、倒れた木を取るための、停電復旧のために千葉は一万人の自衛隊の部隊の投入をしていただいたんですけれども。
実は、この調整やったのは私なんです。これ、事実なんで言うんですけど、もう発災直後から私は千葉に入って、もうそこは六十万軒の停電だった、ちっちゃい木がいっぱい倒れて電線を、毛細血管を切断するように切れちゃっているんですね。なので、一個一個の木を取らないと停電復旧しないわけなんですよね。で、東京電力に話したら、これ取れますか、取れませんと。
で、私、政策的見地で考えるわけですよ。日本の行政の実力でこれを短期間に復旧する、木を取る力は自衛隊しかないと。で、当時の防衛省の幹部の皆さんにお願いして、千葉県知事から防衛大臣に災害派遣要請を必ず出させるから、もう即座に千葉に入れるように全国の部隊の調整をしてくれとお願いして、分かりましたと。そうした依頼が来ればすぐ出動できるようにやりますというふうにやったんですが、これ事実なんですけど、当時の森田県知事が、これ国会で災害派遣、災害の特委でもやったことあるんで、質問したこともあるんですが、森田知事がなかなか出さなかったわけですよね。
まあ言っちゃうと、その下にいた千葉県の官僚さんがある役所からの出向者の方だったんですが動かなくて、私もさんざんぱらやったんですけど、そうこうやっているうちに、隣の神奈川県が停電復旧のための自衛隊の派遣要請、あのときやったんですよ。松沢さん、知事でいらっしゃいましたね。私、怒って、神奈川がやるのに何で千葉がやらないんだと言って、で、千葉にすかさず派遣されることになったんですね。
というようなことで、申し上げたいことは、こうした災害などの起きているこの国民をどうやったら救えるかという政策判断のその構想力と、そのために必要な法令も含めた調整、例えばブルーシートの展張は、災害救助法の、ちょっと今条文の番号は忘れましたけれども、あるその災害救助の条文に当たるという解釈を、私、内閣府から取ってそういう調整も行ったんですけれども。そういう国民を救うために行政として何をしなければいけないのか、それに必要な政策的な、あるいは法令等も含めた、あるいは行政機関間の調整能力、そういう調整ができて、できるんだから、是非自衛隊に出動してと。ただ、それを受ける側の統合幕僚長以下の自衛隊は、そういうことをいきなり言われても困るわけですから、それはもうその前から、自衛隊の実力として実態を何をどこまでできるかという自衛隊のその実際も考えながら、実情も考えながらそういう自衛隊の出動の決定をしていくことなんだと思うんですが。
なので、大臣に伺いたいのは、今、車の二輪の両輪になってはいるんですけれども、国民を、武力出動であれ、あるいはその災害派遣であれ、最大限に救い切るというこの政策判断は、政策判断をするというのは、やっぱり内部部局の官僚さんしっかり頑張ってもらわないと、逆にそれを統合幕僚監部だけに、総括官、総括官いらっしゃるけど、その下に参事官もいらっしゃるんだけれども、そういう何か人らで何か補佐してやる話じゃないと思うんですが、そうした大臣を補佐するその在り方について、大臣、見解をいただけますでしょうか。
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