○参考人(内田貴君) 起訴猶予、まあ示談のケースですが、ちょっと性犯罪を離れて一般論として申しますと、逮捕されたけれども示談が成立して起訴猶予になるというような場合は、場合の中には、本当に自分は法に触れることはやっていないと、しかし、それを裁判で証明しようとすると物すごい時間とコストが掛かりますので、それを回避するというような場合もあると思います。ですから、一般的に、示談をしたから本人が認めているとは必ずしも言えない。本当に白黒付けようとすると、やはり司法で裁判官の下で証拠に基づいて判断をするという必要があるわけで、その手続を経ていない、そして本人は心の中ではやっていないと思っているような場合についても有罪であるのと同じに扱ってしまうことになる制度というのは、やっぱり憲法上問題があるんじゃないかというふうに思います。
ですから、疑わしい者も一応カバーして子供を保護すべきではないかという考え方はよく分かるのですが、やはりここはぎりぎりの選択というところで、人権が侵害されると、本当にやっていないにもかかわらず、やった人と同じに扱われるということを回避するという選択をしたというのが今回の法案ではないかと理解しております。
内田貴 の他の発言
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) 今、委員が挙げられたおそれというのは、具体的には六条で規定されている防止措置の契機となるおそれということかと思います。
私は、最初の陳述の中で申し上げまし…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) いずれも非常に難しい御質問で、明快なお答えをするのは難しいんですが、まず、まだ短期間しか雇用していない、もう一年ぐらいしか働いていない人で、近い過去に前科があ…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) 下着の窃盗とかストーカーというのは、法体系の問題というのではなくて、独立の犯罪類型になっていない、下着の窃盗についてはですね、独立の犯罪類型になっていないとい…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) もう私の意見は委員がおっしゃってくださったことと全く同じでございまして、犯罪を犯した人が再犯のリスクが高いというのは、これ事実、全ての犯罪については必ずしも言…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) 民間の教育、保育の事業者についても義務化していくべきではないかという、そういう御意見かと理解いたしました。
義務化をするとなりますと、先ほど申し上げました…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) 別に言い足りないということではございませんが、メッセージの伝え方、これはなかなか大事だと思います。前科のある人間を排除するための制度であるというメッセージは、…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) 特にこの点に重点を置いて審議をしたという記憶が余りないのですけれども、実際上、教育、保育の現場で急遽人が足りなくなると、産休を取る予定であったところが少し早く…
2024-06-13 · 参議院内閣委員会
○参考人(内田貴君) どうもありがとうございます。
有識者会議での議論、そしてその取りまとめである報告書の考え方が正確に法案に反映しているかという御質問でございますが、私の理解…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=内田貴
MCP: search_diet_speeches(speaker="内田貴")