参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会(2024-06-05)での発言
第213回国会
·第第9号号
·521字
○国務大臣(河野太郎君) 今委員、為替の話でいろんなことをおっしゃっておりますけれども、問題は、日本のこのIT産業というのが建設よりも多層構造になっていて、結局、下請、孫請になると、技術を評価するというよりも人工で計算して出すというところがやっぱり問題なんだろうなと。この構造を何とかしないといかぬ。優秀な方が大手のベンダーに行くと、結局、仕様書を書いて発注をして下請がコーディングをする、優秀なプログラマーがプログラムを作らないみたいなこともございますので、為替がどうのというのももちろん影響はするんですけれども、その前にこの産業構造を何とかしなきゃいかぬというふうに思っておりまして、デジタル庁としては、例えばスタートアップや中小企業にプロポーザル方式のときに加点をして直接デジ庁から仕事を契約してもらえるような、何とかこの多層構造を変えていくというところが私はむしろ大事なんではないか。
もちろん、為替の要素があるということは否定はいたしませんが、そういう付随的な要素もありますが、やっぱりメインの多層構造をどうするかというところを我々デジタル庁としてしっかり考えていかなければいけないんじゃないかというふうに思っているところです。