○参考人(小笠原一郎君) 自律性とIHLの関係について二つ御質問いただきました。
まず、自律性の方でございますけれども、実は自律性というのは非常に幅広い概念でございまして、例えばカメラのオートフォーカス、あれも一定の自律性を、というふうに考えられております。あるいは、自動車のブレーキの自動制御、こういったものも自律性の一部と考えられております。
したがって、国際人道法の観点から特に兵器として禁止あるいは制限しなければいけないものは何なのかというと、生殺与奪の核心の部分、標的を選ぶ、あるいは標的に対して交戦あるいは攻撃を行う判断をする、そういった部分まで自律的に機械に任せるということはいかがなものかということで、そういった意味で、広い自律性ではなくて、国際人道法と問題になるような自律性というものを今抽出して議論をしようとしているところでございます。
それから、国際人道法との関係でございますけれども、国際人道法の中でも特に焦点になっておりますのは無差別性あるいは過度な傷害といったような論点でございまして、例えば機械が文民と戦闘員を本当に区別して戦闘員のみ攻撃の対象として選ぶことができるのかと、そういった機械の判断能力、そういったものがあるのかといったことが、このIHL、国際人道法との関係では我々の議論の中でも論点になっております。
小笠原一郎 の他の発言
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) 済みません。じゃ、二つで。
一番目の質問は今の二つの中に大体答えが含まれると思いますので、これで終わりにさせていただこうと思います。…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) どうも質問をありがとうございます。
ちょっと順番が途中、二つ目からお答えしたいと思いますが、まず国連改革です。
私もこのLAWSも広い意味で軍縮・…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) 御質問どうもありがとうございます。
今、岩本先生の方からの御質問は、LAWSとそれから地雷、それぞれについての国会の演じる役割というふうに理解いたしま…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) ありがとうございます。
私が先ほど申し上げました、これまでのCCWの下での政府専門家会議におけるLAWSに関する十年余りの議論、この蓄積の上に議論が積…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) ありがとうございます。
LAWSの定義に関しましては、一つ大きな考え方としまして、その自律性を備えた兵器の自律の程度、これが完全に自律型のものに関して…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) 日本の果たすべき役割ということでございますが、日本は、先ほど岩本参考人からも御紹介がございましたけれども、アメリカ等と一緒になりまして、今、条項案というも…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) どうもありがとうございます。
私、軍縮会議日本政府代表部大使として特に時間と精力を割いたのは、やはり核の問題でございます。
私が任期中に非常にこの…
2024-02-07 · 参議院外交・安全保障に関する調査会
○参考人(小笠原一郎君) 中国の立場に関する御質問でございますが、これ非常に独特のものがございまして、実はこの一元的な右から左に広がるスペクトラムの中できちんと位置付けること、必ず…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=小笠原一郎
MCP: search_diet_speeches(speaker="小笠原一郎")