○赤嶺委員 日本共産党を代表して、部隊間協力円滑化協定実施法案に反対の立場から討論を行います。
本法案は、これまで個々の締約相手国ごとに単行法として整備してきた部隊間協力円滑化協定、いわゆる訪問軍地位協定の国内実施法を一般法化するものであります。
円滑化協定と本法案は、アメリカの軍事戦略に基づいて、自衛隊の海外派遣とアメリカの同盟国、同志国との共同訓練や警戒監視活動を拡大するもので、憲法九条に真っ向から反するものです。
今国会に協定の承認案件が提出されているフィリピンとの間では、運用面の戦略的連携が確認され、長射程ミサイルを一体的に運用する動きが進んでおります。台湾有事を想定し、同盟国、同志国を巻き込んだアメリカ主導のIAMD計画の具体化にほかなりません。
さらに、協定と本法案は、日本国内における二国間、多国間の共同訓練を拡大し、基地被害の更なる増大を招くものです。米軍と自衛隊による航空機騒音や事件事故に苦しめられてきた日本国民に新たな負担を押しつけることは、到底許されるものではありません。
このような重大な内容を持つ法案であるにもかかわらず、成立後は、新たな協定の締結に伴う国内実施法の整備は原則として不要になっていきます。国会審議を形骸化させ、国会の審議権、立法権を侵害するものであり、断じて認められません。
政府は、地域の緊張を高める軍事体制の強化ではなく、戦争の心配のない東アジアをつくるための憲法九条を生かした平和外交にこそ取り組むべきであります。
以上を指摘し、討論を終わります。
赤嶺政賢 の他の発言
2025-12-11 · 衆議院安全保障委員会
○赤嶺委員 日本共産党の赤嶺政賢です。
法案については賛成であります。通常国会から積み残しになっている問題から質問をいたします。
今年四月の当委員会で、陸上自衛隊第一五旅団…
2025-12-11 · 衆議院安全保障委員会
○赤嶺委員 住民にあれだけの犠牲を強いた司令官の辞世の句です。これを無批判に掲載し、身近な部隊などと感じられるはずがありません。
学習資料からは辞世の句は削除されています。日本…
2025-12-11 · 衆議院安全保障委員会
○赤嶺委員 そういう答弁を聞きますと、一言言いたくなるんですよ。
主権国家我が国の独自の判断と言いますが、沖縄で起こっていることはアメリカの言いなりじゃないですか。さっきの屋良…
2025-12-11 · 衆議院安全保障委員会
○赤嶺委員 アメリカもHIMARSの配備を強く望んでおります。ですから、地対空誘導弾を自衛隊が配備した場合に、米軍と一体で運用されることになるのは自明だと思うんですよね。その点は明…
2025-12-11 · 衆議院安全保障委員会
○赤嶺委員 防衛大臣に伺いますが、学習資料については大臣の指示で一斉に改定が行われております。辞世の句も削除されています。同じことは第一五旅団ホームページについてもできるはずであり…
2025-12-11 · 衆議院安全保障委員会
○赤嶺委員 今見直した資料の中には、辞世の句も削除されていると思いますが、この点も確認できますか。…
2025-12-11 · 衆議院安全保障委員会
○赤嶺委員 HIMARSを配備して、これは攻撃能力も持つわけですよ。防衛だけじゃないんです。だから、沖縄や宮古や石垣や与那国、二度と戦場に巻き込むことのないように強く要求しまして、…
2025-12-08 · 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会
○赤嶺委員 B52の事故のときは、当時の立法院、今の県議会、当時占領下で立法院と呼んでいました、そこの代表が佐藤首相に要請を行っています、爆発事故のB52の撤去と非核兵器の問題につ…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=赤嶺政賢
MCP: search_diet_speeches(speaker="赤嶺政賢")