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小谷哲男 ·明海大学教授

衆議院安全保障委員会(2025-05-30)での発言

第217回国会 ·第第10号号 ·484字
○小谷参考人 私からもお答えいたします。  例えば、二〇二二年二月二十四日にロシアによるウクライナの本格的な侵攻が始まりましたけれども、これを受けて、当時、ウクライナの総人口が四千万人、そのうち四十万人が退避を余儀なくされたというふうに理解しております。  万が一日本を巻き込むような有事があった場合、民間人の避難というのは当然政府の責任として行わなければならないわけですが、ウクライナと日本、特に南西地域の最大の違いは、ウクライナは地続きで隣国に退避することができますが、日本の場合はそれができませんので、空路及び海路を使って行わなければならない。  そのためには、事前に相当入念な計画を立てて準備をしなければなりませんし、政府、自衛隊、海上保安庁、そして地元の自治体との常日頃の連携が必要なものというふうに認識しておりますので、しっかりと計画を立てた上で避難に関する訓練、演習等も頻繁に行うことでこれらの計画をより実効性のあるものにしていくことができるでしょうし、避難計画を立てることも、やはり、抑止力を強化する一つの方策であるというふうに認識しております。

小谷哲男 の他の発言

2025-05-30 · 衆議院安全保障委員会
○小谷参考人 明海大学の小谷でございます。  まずは、本委員会にお呼びいただきましてありがとうございます。  私からは、既に三名の参考人がお話しになった内容と一部かぶるところも…
2025-05-30 · 衆議院安全保障委員会
○小谷参考人 中曽根委員、御質問ありがとうございます。  今、日本の中でもトランプ政権に対する様々な不安、そして期待、双方が混在していると考えますけれども、第二次トランプ政権の最…
2025-05-30 · 衆議院安全保障委員会
○小谷参考人 御質問ありがとうございます。  まず、日米関係、日米同盟の今後ですけれども、先ほども触れましたが、やはり、日本が主体性を持って同盟に取り組んでいくということがますま…
2025-05-30 · 衆議院安全保障委員会
○小谷参考人 御質問ありがとうございます。  海警法、それから海警と人民解放軍の連携というのは、間違いなく過去四年で広まってきたということが言えます。  尖閣周辺はもちろんです…
2025-05-30 · 衆議院安全保障委員会
○小谷参考人 御質問ありがとうございます。  戦後日本においては、やはり自由主義でありますとか、それから民主主義、さらには自由貿易、そして近年ではルールに基づく開かれた国際秩序、…
2025-05-30 · 衆議院安全保障委員会
○小谷参考人 大変難しい質問であるかと思います。  恐らく、一つ言えますのは、戦略レベルの話というのは、国会を含めて公の場ですることに意義があるんだと思いますけれども、戦術ですと…
2025-05-30 · 衆議院安全保障委員会
○小谷参考人 黒江参考人とほとんど同じ答えになってしまうかと思いますけれども、それは、状況に応じて避難先をどう判断するかというのを政府が主体となって考えるということではないかという…

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