○佐藤参考人 お答えいたします。
まずは、核融合に関しては、テクノロジー上のギャップが非常にまだ大きい。核分裂の原子炉の開発は、まずはこの核分裂の発見から始まって、臨界状態をずっと維持できる原子炉を造るところに行って、それから商用炉というふうに比較的短時間で進んだわけですけれども、核融合炉に関していえば、臨界に相当する状態をつくるのにまだまだそこに達していないという状況ですね。
御承知のように、核融合の場合には、プラズマの密度と温度、これをある一定領域に維持しないとそれが確保できないわけですけれども、今それのトップランナーとしては、従来の磁場を利用するよりもレーザーの方に進んでいて、トリチウムの融合ではなくて、むしろ、ホウ素なんかを使って生成した物質を非放射性物質にする、つまり放射性物質を作らない核融合、そういうのを研究していて、ある程度エネルギーを取り出せるところまで行っているんですが、とはいえ臨界に近い状態を達成するというのはまだまだ先で、経済性だとかそういう議論をする以前に、まだ基礎段階でのテクノロジーの確認が達していないというふうに捉えております。
佐藤暁 の他の発言
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 議員の御質問にお答えしたいと思います。
まず、原子力産業というのは、いわゆる非常にレーバーインテンシブな、労働力を必要とする産業です。本当に末端の作業から高度なと…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 お答えいたします。
スモール・モジュラー・リアクターの現実性という御質問かと思います。
これは既に経済評価も一部してありまして、数字は出ているんですけれども、…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 お答えいたします。
猶予期間に対して定量的な正当根拠があるのかというのが、すごく難しい問題だと思います。ただ、今の設備でも、人的な対応のできるような電源車だとかポ…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 ただいまの質問に対してお答えいたします。
アメリカが十八か月、二十四か月の運転サイクルを導入したというのはもうかれこれ二十年以上も前のことでして、それは目的として…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 委員御指摘のように、運転サイクルを延ばせばますます点検の頻度が下がるということで、ニーズが下がってくるということがありますので、それと並行してオンラインメンテナンスを…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 お答えいたします。
政府の出しているコストの方はキロワットアワー当たりのコストということで、私が示したのは、オーバーナイトコストといいまして、発電所を建てるときの…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 私の考えとしましては、エネルギー政策としては、特に電力ですけれども、電力供給は機敏性がないといけない。五年後には需要がかなり高くなるというときに、発電できるまで十五年…
2025-06-03 · 衆議院原子力問題調査特別委員会
○佐藤参考人 原子力コンサルタントの佐藤暁でございます。
私の方からは、用意しておりますスライドはございません。代わりに、六ページの原子力利用に関わる諸課題と規制行政の在り方と…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=佐藤暁
MCP: search_diet_speeches(speaker="佐藤暁")