○大澤参考人 お答え申し上げます。
緊急避難を、正当性、違法性阻却事由とした場合に、どちらかというと、私の見解では、それでは十分なのではないと。
つまり、緊急避難というのは、不正急迫の侵害が行われている最中であればできるんですけれども、例えば、その準備段階においてできる、十分措置が打てるのかということを考えますと、サイバー攻撃というのは、実際、最後の段階では、例えば電力が止まったりとか交通機関が乱れたりということが起きますが、それに至るまで、相手のネットワークに入る準備期間というのは、数か月かけて入ってきます。
ただ、その間は、不正急迫なことが起きているわけではなくて、単にネットワークの中に侵害をされているという状態になりますので、そういう場合において事前に止めなければいけないというときに、この緊急避難で違法性が阻却できるのかというのはなかなか難しいと思いますので、緊急避難以外の、対抗措置でありますとか、本来、諸外国のようにマイナー自衛権を用いて、つまり、政府機関とか重要インフラにまだ悪いことはしていないけれども侵入をしているという状態は非常に危険な状態ですので、それを排除するというのは対抗措置のような形でやっていった方がいいのではないかなというふうに考えております。
大澤淳 の他の発言
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 お答え申し上げます。
諸外国ですと、こういった領域外の措置は自衛権の行使で行っております。ところが、我が国では自衛権の行使は非常にハードルが高い、平時にはなかなか…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 ありがとうございます。情報戦への対応について御質問いただきました。
情報戦は偽情報の拡散という形で行われますけれども、拡散主体が確実にいます。サイバー攻撃に対する…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 現時点では、具体的にどういう技術なのかというのは、公開情報でもありませんので推定になりますけれども、警察が国内のサイバー攻撃を扱う中で、自衛隊は外国からの、特に、ちょ…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 ありがとうございます。お答え申し上げます。
六条の立入りのところなんですけれども、今回、アクセス・無害化措置で忘れがちなのが、実はアクセスがすごく重要ということな…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 お答え申し上げます。
リアルなお話だということでしたので、一つ事例を申し上げますと、攻撃者もちゃんと曜日を選んで攻撃してまいります。対応が難しい金曜日の夕方という…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 お答え申し上げます。
武力の行使に相当するサイバー攻撃は、やはり物理的な破壊を伴うものというのが従来からの定義というふうに考えております。
ただ、デジタルの時…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 ありがとうございます。
確かに先生がおっしゃるように、アメリカは自衛権の行使で出る、日本は警察権になるという、グレーゾーンのときにはかなり、そういう面では枠組みの…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 お答え申し上げます。
まさに先生おっしゃられた、政府の情報分析能力、これは非常に重要だと思っておりまして、例えば、インターポールを通じて、ランサムウェアをやってい…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=大澤淳
MCP: search_diet_speeches(speaker="大澤淳")