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大澤淳 ·公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所主任研究員

衆議院内閣委員会(2025-03-28)での発言

第217回国会 ·第第9号号 ·476字
○大澤参考人 お答え申し上げます。  武力の行使に相当するサイバー攻撃は、やはり物理的な破壊を伴うものというのが従来からの定義というふうに考えております。  ただ、デジタルの時代になりまして、我々の過去の常識が定義として通用しないということがございます。例えば、情報戦、認知戦ですと、物理的な破壊はされていないんですけれども国民の意識が変えられてしまうということで、アメリカにおいては、大統領選挙に対する介入は、これは主権の侵害であるということで、ロシアのサンクトペテルブルクの実施主体に対して反撃が行われております。  ですので、こういった物理的な破壊を伴わないものについてどういうふうに我々として認識するのかというのは、やはり定義を変えていかないと対応ができないということになりますので、今回の法案ではサイバー攻撃が対象になっていますけれども、じゃ、情報戦とか偽情報の流布というのはどういうふうに捉えるのか、これも物理的な破壊と同様の効果があるというふうに捉えるのかというのは、不断に我々考えていく必要があるだろうというふうに思っております。

大澤淳 の他の発言

2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 現時点では、具体的にどういう技術なのかというのは、公開情報でもありませんので推定になりますけれども、警察が国内のサイバー攻撃を扱う中で、自衛隊は外国からの、特に、ちょ…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 お答え申し上げます。  まず、何を守るのかということでございますが、今、情報、デジタル社会になりまして、国民の社会活動、経済活動は全てITネットワークに依拠しており…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 お答え申し上げます。  諸外国ですと、こういった領域外の措置は自衛権の行使で行っております。ところが、我が国では自衛権の行使は非常にハードルが高い、平時にはなかなか…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 無害化措置のエスカレーションの可能性について御質問いただきましたので、お答え申し上げます。  米国での事例を考えますと、無害化措置をする場合に、非常に慎重に運用され…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 お答え申し上げます。  緊急避難を、正当性、違法性阻却事由とした場合に、どちらかというと、私の見解では、それでは十分なのではないと。  つまり、緊急避難というのは…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 ありがとうございます。情報戦への対応について御質問いただきました。  情報戦は偽情報の拡散という形で行われますけれども、拡散主体が確実にいます。サイバー攻撃に対する…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 国際法上の遵守ということになりますと、やはり実際にオペレーションをやっている人たちの意識の問題が非常に大きいだろうというふうに思っております。  どうしても、国内で…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○大澤参考人 おはようございます。中曽根平和研の大澤と申します。  本日は、参考人として意見を表明する機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。  本日は、両案につき、…

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