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室谷悠子 ·全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士

参議院環境委員会(2025-06-10)での発言

第217回国会 ·第第8号号 ·579字
○参考人(室谷悠子君) 四国のツキノワグマについては、元々はもっと広い範囲、愛媛県の方にもいたとされているんですけれども、今、最後に残った生息地が高知、徳島県の県境の標高千メートルに近いような一帯というふうにされています。ツキノワグマについては、捕獲禁止になってからもう数十年が経過しているんですけれども、数が増えないということになっていて、その背景として、四国は人工林率が六割を超えていて、かなり人工林が進んでいて、もう生息地がそもそも十分ではないというような関係にあります。  むしろ、ツキノワグマの保護政策としては、生息できる環境を増やしていこうというような、そういうことがある中で、今ある風力発電は、ツキノワグマが確認された、生息が確認された時期に掛かっているというようなものでしたけれども、もうもっと真ん中の方に計画をされた事業は中止になりましたけれども、風力発電施設もあって。この図を見ると、ただでさえ狭められていて、もっと大きな範囲で保護をしていかないといけない地域に大きな開発が掛かっているというようなことになると思います。  風力発電を建てると大きな道を造るので、熊をかえって里へ押し出すというような、そういうことも起こってくると思います。動物も道ができれば道を使って里に下りてくるということになるので、そういう悪影響もあると思います。

室谷悠子 の他の発言

2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) 景観については、景観法という法律があって、各自治体、景観法に基づいて条例規制を掛けているというような、そういう場合がございます。  風力発電についても、例…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) 私も、住民の意見形成、あと知る権利の確保であるとか、あと知見の蓄積、環境影響をいかに避けながら事業を進めていくかということにも十分役に立つと思います。  …
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) はい。  入れないというような説明会しかできないのであれば、もう法で規制してしまうということもあり得ると思います。…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) 住民との事前協議というのは、住民参加を図る上で重要だというふうに日弁連も位置付けています。  促進区域の設定というのは、いわゆるゾーニングであります。誘導…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) エネルギー計画をどう立てていくかというのはすごく難しい問題で、私自体も専門ではないんですけれども、今の再生可能エネルギーの推進、あと立地の誘導みたいなような…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) 建て替え事業においては、その事後調査の結果を反映させるということが物すごく重要になってくると思います。  バードストライクの問題、当初の予測よりも率が高い…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) はい。  複数案の検討についてですけれども、複数案の検討というのはすごく重要で、一応今の環境影響評価法の中でも複数案を検討するというようなことになってはい…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(室谷悠子君) はい。  現在、森林で計画されている風力発電とかメガソーラーについては、そもそもその計画自体が生物多様性保全、水源保全とか災害防止の観点から不適切だという…

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