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羽田次郎 ·立憲民主・社民・無所属

参議院農林水産委員会(2025-05-29)での発言

第217回国会 ·第第11号号 ·855字
○羽田次郎君 本当、しっかり反省に立った対応をしていただきたい、そして信頼を回復していただきたいというふうに思います。  昨年、米が市場から消えて、米の価格が上昇してから半年以上がたちました。米問題を考えるに当たって、米の流通経路を令和四年産で見てみました。四年産は、七百二十七万トンの生産のうち、主食用米三百三万トン、約四三%がJA等の集出荷業者、そして二百三十五万トン、約三二%が生産者による直売、百十五万トン、約一六%が無償譲渡を含む自家消費ということで、集出荷業者が扱う米は全体の半数以下にとどまっていたのが現状です。  そして、集出荷業者が二十一万トン足りない、十万トン更に足りないという状況であることで、合計三十一万トンの政府備蓄米を市場に放出したものと私は理解をしております。米流通の実態から考えれば、集出荷業者に放出しても効果が限定的になること、これは想像できたようにも思えますし、最初の備蓄米放出にも疑問が残るところです。  そして、市場に出回っている備蓄米の量がいまだに低水準であると認識しております。江藤前農林水産大臣は、米価格高騰問題について一貫して、流通の目詰まり解消が目的であり、量にはコミットするが価格にはコミットしないという方針だったと認識しております。  ただ、主食の米が昨年の二倍に高止まる中、石破総理は、先週水曜日の党首討論で、米価格は五キロ三千円台でなければならないと発言されました。小泉大臣も、随意契約による備蓄米は五キロ二千円で店頭に並べるとおっしゃっております。  しかしながら、三月の入札以降、米の価格が下がらないのは、放出量の問題ではなく、備蓄倉庫から店頭に並ぶまで想定外に時間が掛かっていることが問題だったのではないでしょうか。今後、市場に膨大な米が滞留すると、米価の大幅下落は避けられないと私は危惧しております。  市場流通量をいかにして増やすのか、最初に売却した三十一万トンの目詰まり解消策を講じる必要性について、小泉大臣の御所見を伺います。

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