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広田照幸 ·日本大学文理学部特任教授

参議院文教科学委員会(2025-05-27)での発言

第217回国会 ·第第9号号 ·618字
○参考人(広田照幸君) 御質問ありがとうございます。  プロセスは、均等に割り付けて、要するに、一・五%を、十で割って少しずつ上げていくという、そういうシミュレーションをした結果がこれになります。  加配の扱いについては、まずは義務標準法の方で、基礎定数で近似直線を作るんですね。学級数別の先生の数の近似直線を作って、そこに加配をこうやって割り付けていくという形で計算式を立てて、それの変動を見ました。ただし、加配は、教職員の、教員の定数の中のごく一割ぐらい前後だと思いますから、そこをどう増やすかとかという議論をしても、恐らく長時間勤務問題の絶対的な解決にはなかなかならない。  それから、三つ目の御質問で、数十年後に、需要というのは先生が、教員志望者がどうなるかとかというお話ですかね。教員志望者はいつの時代もいると思います。ただ、今は教職の魅力が乏しい状況にあるというのが一つあるので、教員を目指す人数が少ないとか教員の確保が困るとかというのはありますけど、もしもゆとりのある学校が実現したら、学校の先生で働きたいというのは恒常的にキープできるというふうに私は思っています。  最後、乗ずる数を学級数で決めるやり方についてどう考えるかというお話ですが、これは別のやり方、ほかの国の考え方とかあるんですけど、制度の言わば経路依存性があるので、当面はこのやり方で最善の着地点を探すというのがいいんじゃないかなと思っていますね。

広田照幸 の他の発言

2025-05-27 · 参議院文教科学委員会
○参考人(広田照幸君) 日本大学の広田です。  私の専門は教育社会学ですが、ここ数年は教員の長時間勤務の問題を実証的に研究してきています。  今回の給特法改正案については私は大…
2025-05-27 · 参議院文教科学委員会
○参考人(広田照幸君) 御質問ありがとうございます。  私が試算したところでは、給特法をやめて残業代を払う仕組みに戻したら、年間二兆円とか三兆円、二兆円台だと思いますけど、それぐ…
2025-05-27 · 参議院文教科学委員会
○参考人(広田照幸君) ここに出ている二〇二三年からのしばらくは本当に急減ですけれども、その前はそれよりはやや寝た、緩やかな減少の中で、文部科学省は加配の定数を一生懸命確保して、で…
2025-05-27 · 参議院文教科学委員会
○参考人(広田照幸君) あると真っ先に皆さんにお見せしていたと思いますけれども。  これまで、教員定数をめぐる議論というのは、新規の要求したって財源どうするんだという形ではねつけ…
2025-05-27 · 参議院文教科学委員会
○参考人(広田照幸君) 給特法を廃止して残業代を払う仕組みにしたら、割増し給で一・二五倍ですから、物すごいお金を各自治体が出さないといけないから、それよりは先生を増やした方がいいと…
2025-05-27 · 参議院文教科学委員会
○参考人(広田照幸君) 私、やっぱりしゃべったとおりで、持ちこま数を減らさないといけない、それで教員定数は増やさないといけない、上限を付けるかどうかはプラスとマイナスをちゃんと判断…
2025-05-27 · 参議院文教科学委員会
○参考人(広田照幸君) 今日、私が提出した図を見ていただくと、乗ずる数を十年間で一・五倍にするってした場合と、そのままにした場合では、十年後には大体十一万人違うわけですね。要するに…

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