○平木大作君 公明党の平木大作でございます。
給特法の改正案、早速質問入らせていただきたいと思うんですが、これまで私もなかなか現場感がまだ分からない中で、一生懸命ヒアリングをしたり有識者の方と議論させていただいて、いろいろこの特に教員の働き方改革というところですね、ここを軸に今日も質問をしていきたいと思っているんですが。
私自身はそういう意味でいくとまだまだちょっと勉強が足りないところあるんですけれども、実は、私の義理の父は小学校の図工の先生をやっておりました、教頭先生までさせていただいて。そういう意味でいくと、今回のテーマで本当はいろいろ話を聞きたかったんですけど、実は私、会ったことがないんですね。私の妻が高校生のときに実は過労で勤務中に倒れてしまいまして、そのまま急逝をしたということであります。アメリカの、当時はシカゴの日本人学校に教頭として赴任しているときに若くして亡くなったというふうに聞いております。
改めて、今回のこの法案の審議というものがやっぱりしっかり現場で意欲を持って子供たちに向き合っている先生たちの働き方改革に資するような、そんな議論にしてまいりたいというふうに思っております。
といいながら、ちょっともしかすると話が脇道にそれてしまうかもしれないんですが、教員の働き方改革を考える上で、私、どうしても個人的に思い出すエピソードがあるので少し御紹介させていただきたいんですけれども。
私、かつてはよくかばん一つでいろんなところを歩いておりまして、もう本当に随分前なんですけど、ビジネススクールの夏休みを利用して、中米コスタリカのど田舎に一か月間ホームステイをしていたことがあります。コスタリカはもう本当何もないところで、山の中だったんですけど、終わるに当たって、最後の一週間は、コスタリカって、いわゆるインセクトツーリズムとかネーチャーツーリズム、もう本当にもう目が覚めるような青いモルフォチョウとかヘラクレスオオツノカブトとか、時にはタランチュラとかが出ちゃうんですけど、そういうある意味、昆虫ですとか自然の宝庫だということもあって、一週間、旅をガイドを付けてしました。
このときに、いわゆる人が有史以来入植をしていないジャングルがありまして、そこをやっぱり行きたいと、ガイドが付いていってくれるのでということで。もう本当に道がないので、平らな着地点があるぎりぎりのところまでセスナで行って、そこから歩いて、今度ボートに移り換えて、川と海を使いながら、とにかく一番深いジャングルのところに行って一日歩くということをやってきたんですけど。さすがに本当に一番厳しいジャングルの中で寝るわけにいかないので、そこは実は旅行者用にロッジが用意してあるんですね。結構大きめなロッジがありまして、屋根と壁があるところでは寝れるということになっているんです。一日歩き終えて、ガイドと一緒に入ったら、ほかの国から来た旅行者の方たちもそこに集まっていて、大体二十人ぐらい旅行者がいらしたんです。
持ってきた御飯食べながら、しばらくしたら実はその旅行者の方から声掛けられまして、今御飯食べながら気付いたんだけど、君以外は全員オランダ人だよ、ここにいるのって言われて、ああ、そうなんだと、オランダでここのコスタリカのジャングルはそんなに有名なんですかって話をしたら、全然そんなことないと、みんな知り合いじゃないんだけど、君以外は全員オランダ人だよという話をして、もっと分かったんだけど、いや、この俺たちオランダ人の中で、ここに来ている人のかなりが学校の先生なんだよというふうに紹介をしてくれました。
学校のまさに夏休みを使ってこのコスタリカのジャングルの中を示し合わせたかのように一人一人の学校の先生たちが歩いているということでありまして、そのとき一緒に御飯を食べながら仲よくなりまして、もし日本の友人に、オランダで働きたいと思ったら学校の先生は絶対お勧めだからというふうに、そういうふうに言われたんですね。
私も、実際にいわゆる世界を探検して歩いたり、旅でいろいろ見聞を広めている先生に学校で教われたらどんなにすばらしいかなと思いながら、そのとき実は感じたんですけれども、今回、改めてやっぱりそのことを思いながら学校の先生とお話をすると、いや、昔は日本の学校も夏休みよく取れたんだけど、最近余り取れないんだよなという話をよく聞くわけです。
これ、改めて、この長期休暇というのはすごくそういう意味でいくといい、これ生徒にとってもいい仕組みなんですけれども、やっぱり先生たちにとっても、本当に見聞を広げて、子供たちにまたそのときの感動だったり経験を伝えるという意味ではすばらしい機会だと思っているんですけれども、これ、今実際に学校の先生たちってこの夏休み、ちゃんと長期間にわたって取ることができているのか。
是非これ、もしそうできていないんであったらば、もう大臣、しっかりこれ確保に向けてお取り組みいただきたいと思いますし、この実態について御説明いただくとともに、大臣としての御見解もお伺いできたらと思っております。
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