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藤井克徳 ·特定非営利活動法人日本障害者協議会代表

参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会(2025-02-19)での発言

第217回国会 ·第第3号号 ·586字
○参考人(藤井克徳君) おっしゃるとおり、日本ではなかなかいわゆる医学モデルから脱却できないと。例えば、その典型が障害者手帳ですね。その御本人がどんな家庭環境、どんな地域環境に関係なく、歩けなかったらもう何種何級とか、目が見えなくなったら何級とか、実はその人は、経験値やら、あるいは住んでいる地域やら、あるいは家庭条件、みんな違うわけです。そういう点でいうと、この環境要因が含まれていないというのは長年日本がずっと積み上げてきた方法で、恐らくその原因は、私も十分に分かりませんけれども、そういったもののバランスが崩れることが、例えば手帳制度だけ見てもこれ大ごとになってしまうわけですよね。そういうことのバランスの、このアンバランス化をむしろ懸念しているということが一つはあるんじゃないか。  それから同時に、やはり障害分野というのは長年医療からのアプローチが多かったわけで、そういうことが暗黙のうちに医者あるいは医療ということの圏域ということなんかも守ることも含めて、こんなことが陰に陽に影響しているのかな。  是非、これは国会でも、また政府においても、今のようなこの環境モデルとも言われている社会モデルです、こういう点からもっと総合的に障害を見ていくような視点があってもいいんで、そういうことのやはり研究等も深めていかなくちゃいけない。お答えできるのはその程度です。

藤井克徳 の他の発言

2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君) これもいろんな経験、教訓なんかがあるのは、やっぱり、やや、何というんですか、政策というよりは日常的に地域とやっぱりつながっているということで、そうすると、結…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君) そうですね、今日のデータでも示したように、谷間の障害というのを含めますと二三%と、そうするとまさに四人から五人に一人ということですから、もう我が身の問題でも…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君) おっしゃるとおり、東日本大震災のときには、障害者の死亡率が全住民の死亡率のちょうど二倍であったと。これはNHK調査も朝日新聞も河北新報も同じデータが出ていま…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君) 日本障害者協議会、これはNPO法人ですが、藤井克徳と申します。(資料映写)  最初に、この間の障害分野の大きな動きを一つ紹介しておきます。  それは、昨…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君)(陳述補佐) 七の(a)、「障害者への温情主義的アプローチの適用による障害に関連する国内法制及び政策と本条約に含まれる障害の人権モデルとの調和の欠如。」。…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君) それでは、この第七パラグラフの(a)項を朗読、中村よりさせていただきます。…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君) 要するに、日本の障害者政策は温情主義であると。そして、人権の視点が弱いということを言っているんですが、英文の原本を見ると、この温情主義というところは、政府訳…
2025-02-19 · 参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(藤井克徳君) とっても大事な媒体で、私はもっともっとやはり政府広報というのは力を入れるべきであり、予算も付けるべきだと思っています。…

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