○櫛渕委員 GDPが伸びない、あるいはマイナスだから国債もたくさん発行できない、お金がないから国民は苦しくても我慢しろということになりませんかね。逆じゃないですか。日本のGDPの六割が個人の消費ですから、国全体の経済が伸びないなら、国債を大量発行し、積極財政で国民生活を救うべきですよね。これは成長率が低い場合も同じような考え方、そうですか。
具体的に数字で見てみたいと思います。今年の骨太の方針で出された、中長期の経済試算です。お手元の資料を御覧ください。
幾つかケースがありますけれども、一番ありそうな過去投影ケースで検討します。資料九です。成長率は大体一%以下、これが国債残高伸び率の上限になりますから、これでは国債発行しません宣言、そうじゃないですか。結局、高市総理も財政健全化至上主義者にすぎない、こう言われますよ。
なお、この表の一番下には、「国・地方の公債等残高(対名目GDP比)」とありますね。総理の言う成長率も、同じように名目GDPのことですか。だとしたら、大きな問題があります。先ほどそのようなお答え、ちらっとされていたように思いますが、もう一度お聞きします。
表では、二〇二三年から二〇二五年にかけて、GDP比は低下しているんですよ。しかし、潜在成長率は〇・三から〇・六とほぼ横ばい。債務残高GDP比率が低くなった大きな理由は物価上昇率ですよね。物価が上がれば、名目GDPはその分だけ大きくなるんです。事実、この表でも、実質GDP成長率は一%以下なのに、名目GDP成長率は四・九とか三・七とか、高い数字となっています。
つまり、物価が上がれば上がるほど名目GDPは大きく増加し、消費税を始めとする税収も増えるんです。総理の言う政府債務残高の対GDP比引下げの目標は簡単に達成できてしまうんですよ。
でも、これだと、確かに財政は改善しますが、物価高と重い税金で国民はますます苦しくなっています。そういう構造になるわけですね。こんなことをしちゃいけないんですよ。GDPが伸びないときほど積極財政が必要、そうじゃありませんか。
ちょうど今の状況と同じですよ。ここ数年、六年間、過去最高の税収ですね。でも、国民はどんどんどんどん貧しくなっている。国は税金取り過ぎ、国民は取られ過ぎなんです。こういう構造を継続していく、こういうことですか。お答えください。
櫛渕万里 の他の発言
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 大臣、お約束していただきたいんですが、八回にわたって防災庁設置準備アドバイザー会議を開いてきているわけですね。議事録も非公開なんですよ。全然状況は分からない中ですが、少…
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 検討だけではなくて、官民連携がこれからの日本の防災力の肝だということをずっと議論されてきています。これは三十年言っているんです。阪神・淡路大震災から、避難所の在り方一つ…
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 この日本では、災害が激甚化して頻発化しているんですよね。もうそんな悠長なことを言っている場合じゃないんじゃないですか。こうしたネットワークとか現場の連携を無償のボランテ…
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 内閣府防災で今進めている登録団体制度や中間支援組織、そこは中心に置かれますか。大臣のお考えをどうぞ。…
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 奥能登の高齢化率は五〇%を超えると言われています。確かに頻発する地震に不安を覚える人はいたとしても、誰も高齢化してから自分のふるさとを離れたいと思う人はいないですよ。決…
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 通常国会に出される閣法はほぼでき上がっているとお聞きしています。違うんですか。もう十二月です。…
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 大臣、質問に答えてください。中間支援団体や、実効性ある制度にするために提言しているんです。
こうした制度設計が何で問題になるかといえば、初めから、官民連携と言いなが…
2025-12-04 · 衆議院災害対策特別委員会
○櫛渕委員 れいわ新選組の櫛渕万里です。
あかま大臣、能登半島地震から間もなく二年、石川県が十二月一日に人口統計を発表しました。それによると、この大地震とその後の豪雨による二重…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=櫛渕万里
MCP: search_diet_speeches(speaker="櫛渕万里")