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秋野公造 ·公明党

参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会(2025-12-05)での発言

第219回国会 ·第第3号号 ·1,884字
○秋野公造君 ありがとうございました。  今御答弁いただいたiPS細胞から神経細胞への分化誘導ができたということは、できたiPS細胞の質は極めて高かったということだろうと思います。その上で、治療方法が見付かりつつあるということでありますので、これからは期待していきたいと思います。  資料の一の二に、委員の先生方にちょっと共有しておきたくて付けさせていただきました。当委員会におきましても、委員派遣のときに、ちょうど石井委員長でありましたけれども、御配慮いただきまして、こういった希少疾病と生きる方々の御意見なども聞いていただきながら、当時、石井委員長には大分激励のお言葉も掛けていただきながらしたこと、派遣報告書を付けさせていただいているということと、その横に、我如古師匠はお亡くなりになりましたけれども、若い世代が悲嘆することなく、研究というものがあればこそ、こうやってまとまって自分たちの病気を治していこうという運動論の下に元気で過ごしていらっしゃるといったようなことも皆様に共有したいと思います。  次の質疑をさせていただきたいと思いますが、資料の三を御覧いただけたらと思いますけど、非結核性抗酸菌症といいまして、結核に似ているんですけれども、非結核ですから結核ではない抗酸菌ということでありまして、だから、結核という言葉に引きずられて、そこに感染をした、それに感染をした方々に、遠ざけてしまうような、そういう思いを持ってしまう方が多い中で、実はこの非結核性抗酸菌症、人、人ではうつりません。いわゆる患者さんからうつることはないという整理がされているところでありまして、水とか土とかエアロゾルみたいな、そういったところから感染を起こすということが分かっております。  先ほど水道の話が出ておりましたけれども、池とか沼とかだけではなくて、天然水の中にもこの非結核性抗酸菌はすんでいますし、水道管の中にもすんでおります。農地には当然おりますし、ハウスダストの中にもおりますし、エアロゾル、だからお風呂のシャワーとかそういったものからうつっているのではないかといったようなことも言われている、環境からうつる感染症ということでありまして、資料二の一に示している下のグラフですけど、結核より、ばあっともう増えてきている。これはもう二〇一五年の段階でこういう状況でありまして、今、感染症の先生方は、物すごく増えてきているという実感をお持ちになられている方がとても多いように思います。  めくっていただきまして、資料二の二を見ていただきますと、ちょっと済みません、分かりにくくて。とても予後は良くなくて、六十歳以上の女性の死亡率はどんどん増えていて、中でもやっぱり八十歳以上の方々がお亡くなりになっています。  非結核性抗酸菌症と申し上げたんですが、その真ん中の図ですけど、たくさんの種類がありまして、だけど、全国で見ますと、円グラフの緑色のイントラセルラーレと書いているものと、ブルーのアビウムというものに大体大半されるんですが、その下の日本地図見ていただきますと、西日本ではイントラセルラーレが多く、東日本はなぜかアビウムが多い。この理由というのはよく分かっていません。  次の、二の三、御覧いただきますと、私の地元であります福岡県は、まあまあ、こうやって九州の中で、そこでも差がやっぱりありまして、真ん中の、私の母校があります、長崎大学の調査によりますと、長崎県の中でも島原半島だけイントラセルラーレが多いといったような、これも全然よく分からないような状況であります。  一番下を見ていただきますと、二〇〇一年から二〇〇九年の株の種類と二〇一〇年以降の株の種類とあるんですけど、それが変化をしてきておりまして、これが何の意味を持つのかといったようなことも分からない状況で、結核は治すことができるけれども、この非結核性抗酸菌症はなかなか治せないといったような声も出てくる中で、繰り返しになりますが、人から人へはうつりませんので、人から人へはうつらないと整理されていますから、その感染している方に対する配慮というのはたくさん要るだろうということで、分からないことだらけの上に、この特異な感染症でありますから、普及啓発を国民にしっかり行っていくべきではないかという問題意識から、五類感染症にきっちり位置付けて、そして対応していくことが重要ではないかということを提案した会議録を、資料二の一に付けてございます。  その後の検討状況、お伺いをしたいと思います。

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