○田中公述人 ありがとうございます。
将来を予見するのが非常に難しい状況ではあるんですが、私が考えているのは二つのシナリオであります。
一つは、今回、モジタバ・ハメネイ師という、殺されたハメネイ師の次男が後継者に選ばれましたが、取りあえずそれをもって体制が存続するという形での内部的な処理が行われております。しかし、外を見れば、アメリカは恐らく、そして間違いなくイスラエルがこれには納得をしておりませんので、引き続き軍事攻撃を続ける事態になると見ています。これは、イラン側が反撃する能力をほぼ失ったような状態であったとしても、体制が潰れるまであらゆる形で空爆を行い、最終的には、ひょっとしたら特殊部隊などの力もかりる、あるいはもっと大々的に地上部隊ということにもなるのかもしれません。
もう一点は、イラン側で後継者が出たということで、体制固めをもう一度しまして、それを基により強権的な、国内向けです、国内向けにはより強権を振りかざすような体制で、一切の反論を許さないほどの統治を行う、そういった手法も考えられるところであります。
いずれにしましても、私が想定しているところで、民主的な国家になるということ、それから親米になるということは、全くその視野の中に、あるいはそのシミュレーションをしている中に、なかなか決着点としては見えてこないところでもあります。途中経過で民主的あるいは民主化するということはあっても、それはやはり、多民族国家で分離独立主義の動きなどを見ておりますと、安定しないことに最終的にはなると思っております。
田中浩一郎 の他の発言
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 御質問ありがとうございます。
まず、ペルシャ湾かいわいの情勢に関しましては、イランの行動に大いなる問題があることは御指摘のとおりでございまして、いかなる事由であれ…
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 慶応義塾大学の田中でございます。
先ほど同じ大学の小幡公述人がいらっしゃいましたけれども、キャラが大分違うので、そこは御容赦いただきたいと思います。私が話すことと…
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 御質問ありがとうございます。
私どもの、ある種の常識と言うのも変なんですが、議論の中で常にあるのは、そもそも手続を取っているのかということもありますし、自衛権の行…
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 重ねての御質問、ありがとうございます。
私が考えるところには、少なくとも、去年六月にイスラエル単独による先制軍事攻撃が始まった際には、岩屋外務大臣の方から、かなり…
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 私も専門外のことなんですけれども、少なくともガソリンの価格がこれだけ高くなる、あるいはもっと高くなるということで、思い出されるのは、原油価格が最高値をつけたことという…
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 御質問ありがとうございます。
ちょっと古い話なんですけれども、二〇一五年でしたかね、ISが活動しているときにもいろいろなことが起きまして、それに合わせて、いろいろ…
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 大変細かい質問も含めてでいただきまして、ありがとうございます。
まず、アメリカ、イスラエルがどのような環境で矛を収めるのかということなんですが、私、実はかなり悲観…
2026-03-10 · 衆議院予算委員会公聴会
○田中公述人 御質問ありがとうございます。
事実関係では確かに両方とも破壊をしているので、結局、けんか両成敗みたいな形にしかならないんですが、まず、共に破壊、それぞれに関して非…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=田中浩一郎
MCP: search_diet_speeches(speaker="田中浩一郎")