SEISAKU DB トップ
SEISAKU DB
宮出千慧 ·参政党

参議院厚生労働委員会(2026-04-02)での発言

第221回国会 ·第第3号号 ·1,803字
○宮出千慧君 参政党の宮出千慧です。  昨年の臨時会では国土交通委員会に所属をしておりましたが、この特別会から厚生労働委員会の所属となりました。今日が厚生労働委員会での初めての質疑となります。委員の皆様におかれましては、御指導のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。  少し私自身のことをお話をさせていただきます。  私が政治を志したきっかけには、間違いなく母との関係がありました。私の母は働く女性でありまして、私は幼い頃から保育園に預けられて育ちました。帰りがいつも最後だったんですけれども、母ともっと一緒にいたいなという寂しさを感じながらも、でも、一方で、毎日一生懸命働いている母の姿を見ていると、そんなわがままを言ってはいけないなと自分を押し殺しながら生きてまいりました。そして、気が付けば自分の考えを表に出すことができない、対人関係をうまく築くことができないというような生きづらさを感じるようになりまして、克服するのに相当の時間を要しました。  そして、五年ほど前に母ががんになりまして、当時はコロナ禍ということで、入院をしてしまうと家族に会えないということもありまして、一年にも満たない短い期間ではありましたが、母を自宅で看病し、その後自宅でみとるという経験をいたしました。幼い頃にあれだけ望んでいた母との時間を立場が逆転した状態で過ごしていることに、当時、少し皮肉に感じながらも不思議な感覚でおりました。  子供にとって親と過ごす時間は本当にかけがえのないものであり、親との関係が良くも悪くも子供のその後の人生を形作ると考えております。今、子供たちの自己肯定感が著しく低下をしており、いじめが増え、そして子供たちの自殺は毎年過去最高を更新して、昨年は五百三十八人。そしてまた、犯罪に手を染めたり、オーバードーズに陥る、そういった子供が増えているのを見ておりますと、彼らには何か安心できる場所が、居場所がないのではないかと。そして、その大きな原因が、幼い頃の愛着形成ができなかったことにあるのではないかというふうに考えております。  日本社会の未来そのものであるはずの今の子供たちが本当に幸せなのか、これから生まれてくる子供たちは幸せになれるのか、そして親や社会の在り方、これでいいのか、そんな問題意識が、母との関係を通して私の中に湧き上がってまいりました。このように、私と母の関係は、ケアに始まりケアに終わったと言えるかと思います。  そこで、今回の質疑では、ケア領域、保育や介護の分野を扱いたいと思います。  まず、こどもまんなかというスローガンについて考えたいと思います。  こどもまんなかとは、子供たちのために何が最もいいことかを常に考え、子供たちが健やかで幸せに成長できる社会を実現することを指していると理解をしております。  配付資料の図一を御覧ください。  こども家庭庁の令和八年度予算案の概要、事業別の資料集を計量テキスト分析に掛けて、子供、家庭、子育てを中心とする共起ネットワークという図を出力いたしました。この共起ネットワークとは、データ中でよく一緒に使用される概念を線で結んだものでございます。この円をノードといいまして、大きさで重要度を表しておりまして、線はエッジと呼びまして、関係の強さを距離で表しております。  一番左の図、見ていただきますと、子供を中心に置きますと子育てや支援というワードを通じてほかのノードと関係をしておりまして、この子育てや支援という政策手段に強く依存をしているということが分かります。また、子供の周りにあるのは、事業、目的、交付など、大人の都合に関係する言葉ばかりになっております。  一方で、家庭を中心に置きますと複数の大きなノードと密接に結び付いていることから、実際の政策の対象となっているのは、子供ではなく家庭にあるように見えます。  ここで、内閣府副大臣に本日お越しいただいております。副大臣にお伺いいたします。  図の共起ネットワークに示されたように、こども家庭庁の実際の関心は、子供ではなく家庭、すなわち親にあるようにも見えます。そうであれば、こどもまんなかとは言えないのではないでしょうか。もちろん、家庭支援が子供の利益につながることもあるとは思いますが、これをどのように捉えておられますでしょうか。

宮出千慧 の他の発言

2026-04-15 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○宮出千慧君 大変貴重なお話、ありがとうございました。  次、根本参考人にお伺いをいたします。  省インフラを実現していくに当たりまして、その担い手として民間活力の導入が進んで…
2026-04-15 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○宮出千慧君 ありがとうございました。  ちょっと増田参考人にお聞きしたいこともあったんですけれども、時間がなくなってしまいましたので、ここまでとしたいと思います。  ありがと…
2026-04-15 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○宮出千慧君 大変示唆に富んだお話、ありがとうございます。  もう一つお伺いしたいのが、日本人の特性上、何か欧米とかに比べて能動的に地域に関わっていくということが少し弱いのかなと…
2026-04-15 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○宮出千慧君 参政党の宮出千慧と申します。  三人の先生方、本日は本当にありがとうございました。  生まれ育った地域というのは、本当に誰もが大切にしているかと思います。私も大阪…
2026-04-02 · 参議院厚生労働委員会
○宮出千慧君 ありがとうございます。  介護士さん、保育士さんの重要性を是非伝えていただいて、賃金が上がるようにしていただけたらと思います。  ここで、ちょっと看護師に注目をし…
2026-04-02 · 参議院厚生労働委員会
○宮出千慧君 様々考慮された結果、業務独占資格化というのはそぐわない面が多いということだと思います。  この資格に関する具体的な問題が、今、介護福祉士に関して生じているかと思いま…
2026-04-02 · 参議院厚生労働委員会
○宮出千慧君 ありがとうございます。報酬形態の違いなどがあるということだと思います。  看護がこのように医療の技術評価制度に組み込まれたために、専門性を評価されるという環境を得た…
2026-04-02 · 参議院厚生労働委員会
○宮出千慧君 政府の方でしっかりと処遇改善には取り組んでいただいているということで、次にそのお話をさせていただきたいと思います。  御答弁いただきましたように、介護職員に対しては…

API / MCP 利用

国立国会図書館 国会会議録 API を構造化

REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=宮出千慧
MCP: search_diet_speeches(speaker="宮出千慧")