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大内伸哉 ·神戸大学大学院法学研究科教授

参議院国民生活・経済に関する調査会(2026-03-11)での発言

第221回国会 ·第第2号号 ·1,038字
○参考人(大内伸哉君) 最後のところ、海外に参考になるものというのは、どうなんでしょうか、EUではそのプラットフォーム関係の労働に関して新しいルールができたりもしておりますけど、なかなかどこも非常に模索していて、課題が、日本はやっぱり課題先進国のようになってしまって、自分たちである程度考えていかなきゃならないのかなというところがあるんですけれども、その前の方でおっしゃったことですよね。  今後の仕事がどうなっていくかというのは、職業の名前とかそのジョブの何とか業とかというので見ていても本当は駄目で、それを構成しているタスクですね、どういう作業で構成されているかというところで、そのレベルで見るとかなりデジタル化できるものが結構あったりするわけですよね。例えば、お医者さんが画像診断は今AIやった方がいいよという話もあるわけですよ。だから、医師のような専門職でもそういう話もあるしとかですね。だから、そのタスクごとに見ていかなきゃ駄目で、今後はタスクの組替えというのがどんどん起きていくのかもしれないと。そういうところで仕事の未来を見ていかなきゃならないということです。  ただ、一般に、その正社員、非正社員の話でいきますと、非正社員のやっておられる仕事は割と普通はロースキルで単純な仕事が比較的多いんだろうと思います。こういう仕事はAIによって代替しやすいだろうということですね。これは、だから、非正社員の仕事を奪うという面もありますし、非正社員のやっていたような仕事をしなくてもいいというふうにも言うこともできます。これまでは、それはある意味いいところもあり悪いところもあるという感じだけど、今度それが正社員の方にも実は行こうとしているというのが問題で、正社員の仕事も、さっき言ったように、タスクレベルで見るとどんどん変わっていくことがあると。  したがって、我々が今後やらなきゃいけないことというのは、そのタスクの変化と見ていく上において、今後、今の職業の名前とか産業とかじゃなくて、一体どういうファンクション、機能とかその社会にとって役立ついろんな活動ですかね、そういうものが残るかというのを見て、さっきの教育の話にちょっと戻っちゃうんだけど、それに合わせた教育というのを組み立てていくということが大切だというふうに、私はちょっと今日言いたかったことでございます。  ちょっと正面からお答えできていないかもしれませんけれども、どうもありがとうございました。

大内伸哉 の他の発言

2026-03-11 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○参考人(大内伸哉君) 今日は、このような場を与えていただきまして、大変ありがとうございます。非常に光栄に感じております。(資料映写)  私は、法律を専攻しておりまして、労働法と…
2026-03-11 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○参考人(大内伸哉君) どうも御質問ありがとうございました。  今日はジョブ型の話はしなかったんですが、多分資料の中に書いていたことだったかと思うんですけれども、日本でどうなるか…
2026-03-11 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○参考人(大内伸哉君) 御質問どうもありがとうございました。  非常に難しい問題なんで、私は、これは、将来的にはどういう教育が必要かということを書かせてもらい、現在の問題の解決の…
2026-03-11 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○参考人(大内伸哉君) はい。  働き方の強化って具体的にはどういうことですかと。強化というのは。…
2026-03-11 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○参考人(大内伸哉君) 時間がないところなので、ちょっと焦点を絞って、じゃ、さっきの話との関わりでいくと、例えば非正社員の働き方というのがいろいろ問題はあるという多分御認識かと思う…
2026-03-11 · 参議院国民生活・経済に関する調査会
○参考人(大内伸哉君) ありがとうございます。大変重要な御質問だと思います。  私の考えを言いますと、今、プラットフォームのことをおっしゃいましたけれども、社会の中にまた新たな支…

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