○泉房穂君 今回、審議重ねてきて私が思うに、やっぱり大きな、あれもこれも大事ですけど、とりわけ重要なのが、無罪につながる証拠がちゃんと出てくるのかどうか。今回のポイントは、出てくるかどうかがまさに検察官任せの問題なんです。衆議院で修正がなされたといっても、あくまでも勧告止まり、お願い止まり。それを提出か否かは検察官が判断するということは、一貫して変わっていません。
もう一つの大きな論点の抗告についても、十分な根拠というような形になっていますけど、今回のこの三つの事件ですら、十分な根拠がなかったとすら言っていない状況で、だったらこれまでと変わらないのじゃないかという疑問が出るのは当然だと思います。
この間、審議をしているとどうしても私も麻痺しがちですけど、改めて少し素朴に鑑みたときに、この袴田事件、日野町事件、福井事件に鑑みたときに、もっと早くカラー写真やネガや調査報告書を出すべきでしたぐらい言えばいいじゃないですか。これからは出すようにしますと言えば、聞く方だって、検察、ちゃんと反省も踏まえてこれからしっかりするんだろうなと思えます。でも、そうは全然言わないんです。
抗告についても、袴田事件、日野町事件、福井事件の三つについては十分な根拠が結果的にありませんでしたと、これからはそういうことがないようにしっかりと十分な根拠の有無を判断してからしますと言えばいいじゃないですか。それすら言わず、開き直った状況で、検察官を信用してくださいと言うだけで、立法府として、じゃ、お願いしますという気持ちには全然なれません。
もう素朴に言います。あの三つの事件で三人の人生、その家族も含めて、奪っているんですよ。誰が奪ったんですか。捜査機関が奪った面が大変強いわけじゃないですか。そこに反省はないんですか。何のための今回の改正なんですか。個別事件に答えられないじゃなくて、その個別事件の数々こそが今回のまさに立法趣旨ではないんですか。どのようにお考えですか。
泉房穂 の他の発言
2026-07-16 · 参議院法務委員会
○泉房穂君 御答弁申し上げます。
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2026-07-16 · 参議院法務委員会
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まず、大前提、委員御指摘のとおり、このいわゆる再審法、七十八年ぶりの改正と言われますが、これまでこの再審の場面においての禁止規定…
2026-07-16 · 参議院法務委員会
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福井事件においても、これは自白もなさっておられませんにもかかわらず、複数の目撃証言がでっち上げられました。お金を渡して目撃証言を取った…
2026-07-16 · 参議院法務委員会
○泉房穂君 立憲民主・無所属の泉房穂です。
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今回の原案につきま…
2026-07-16 · 参議院法務委員会
○泉房穂君 次に、日野町事件です。
日野町事件も、いわゆる遺体があった場所や金庫が捨てられた場所に連れていき、帰りの写真を行きの写真と差し替えたという形の中で再審無罪につながっ…
2026-07-16 · 参議院法務委員会
○泉房穂君 法務省とやり取りをしていて、すごく違和感を感じ続けています。その原因何かと思ったときに、恐らく法務省としては、袴田さんは本当は真犯人と思っているんではないですか。そうで…
2026-07-16 · 参議院法務委員会
○泉房穂君 袴田さんの事件では、もう一つの大きな論点、迅速な救済に反する形で抗告がなされ、これも三つの事件、もう一回言いますが、抗告によって袴田さん事件は最初の再審開始決定から九年…
2026-07-16 · 参議院法務委員会
○泉房穂君 これも大変重要な論点であり、閣議決定前の自民党におかれましても随分議論がなされたテーマであります。その後、衆参の質疑を拝見しておりましても、やはり十分な根拠というような…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=泉房穂
MCP: search_diet_speeches(speaker="泉房穂")