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松尾豪 ·合同会社エネルギー経済社会研究所代表

参議院予算委員会公聴会(2026-03-24)での発言

第221回国会 ·第第1号号 ·841字
○公述人(松尾豪君) 御質問ありがとうございます。  まさに、今まで特にヨーロッパで起きているのは、どちらかというと投資がやはり再生可能エネルギーに非常に偏重してきていた、そして火力電源への投資というものが全く行われていない、こういう状況が続いてきて、かつその燃料は、例えばドイツであれば自国で取れていた褐炭であったりとか、場合によってはロシアのガスというものをかなり念頭に置いた移行ということになってきていたと理解をしています。  この中で、そのロシアのガスが絶たれたことで脱炭素移行というものが非常に厳しくなった。恐らく最後は、ブルー水素なんというものもおっしゃっていたのは、やはりロシアでブルー水素を作って、それをパイプラインで引っ張ってくる、こういうようなもくろみが一気に崩れてしまったのが二〇二二年に起きたロシアによるウクライナへの軍事侵攻だったということだと理解をしています。  この中で、今非常に重要なのは、私自身も過去述べさせていただいておりますけれども、やはり目標を掲げるというものの重要性、これは非常に重要だと思っていまして、決意を示すという意味では非常に重要だと思いつつ、やはり足下ですね、これ急激な移行というのは非常にいろいろなゆがみを生みます。例えば、これ、先ほど再エネ賦課金のお話も出ましたけれども、こういうようなお話もございますし、また、電力の安定供給という観点でも、どこまで電源を維持していけばいいのか、既存の電源を維持していけばいいのか、このバランスが非常に難しくなります。  その観点では、これ再エネを導入しつつも、火力電源を維持、既設のロジックを維持していく、こういうものは非常に重要だと思いますし、また需要側の脱炭素を促していくという観点も極めて重要だと感じております。例えば再エネの多く出る時間帯に電気をたくさん使っていただくような、そのような移行を進めていく、こんな考え方も非常に重要になってくると感じております。  以上です。

松尾豪 の他の発言

2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(松尾豪君) ありがとうございます。  これは、今現状、石油元売各社は、これはもう品位や品質を問わず、もう世界各地から輸入をかき集めてきているという状況であると思っていま…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
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2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(松尾豪君) ありがとうございます。  まさに先生がおっしゃるとおり、やはりこの再生可能エネルギーをめぐる、特に景観であったりとか住民とのあつれきという問題も出てきている…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(松尾豪君) ありがとうございます。  まさに、二〇一〇年代まで、特に再エネが導入拡大進んだのが二〇一〇年代ですけれども、この頃はどちらかというと、国産というよりは競争力…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(松尾豪君) 輸入していない国というとちょっとあれなんですが、輸入量が比較的その依存度として低い国も含めて申し上げさせていただくと、まさに米国の原油というのは、今現状も輸出…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(松尾豪君) まさにおっしゃるとおりでございまして、やはり今回止まった、ちょっとLNGで申し上げますと八千六百万トン止まっています、四億二千万トンのうち八千六百万トン止まっ…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(松尾豪君) まさにこの次世代炉のリプレースについては、もう先生おっしゃるとおり、やはり地元の理解が大前提でございます。原子力発電所、地元に与える影響が非常に大きいものです…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(松尾豪君) ありがとうございます。  これは非常に難しい御質問かなと思っておりまして、これは原油と電力ではまた事情が違うと感じております。  電力については、どちらか…

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