参議院デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会(2026-04-01)での発言
第221回国会
·第第2号号
·975字
○国務大臣(松本尚君) ありがとうございます。
私も鈴木委員と同じ科研費で随分苦労しました。今お話を伺っていると、この科研費の申請もデジタルを使ってやらなきゃいけないなということをちょっと思いました。少しデジ庁に帰って検討したいと思います。
それで、今御質問のあったAIの利用等々についてでございますけれども、確かに、業務慣行や既存の手順に対するこれまでの親しみみたいのが強く残っていて、役所の中ではこういった新しい技術がなかなか浸透しにくいということは問題になろうかとも思います。
一方で、このAIというのは、これは国家戦略としてこれから社会にも広く浸透させていかなければいけない問題だと思いますから、デジタル庁が中心になって、まず行政府でこういったAIを活用していくということを先頭に立って進めていきたいと思っております。この潮流に乗り遅れるということはあってはいけませんので、ここはしっかり強く認識しながら進めたいと思います。
その上で、今委員御指摘のとおり、五月より、十八万人の全府省庁の政府職員を対象に、このAIを使った、「源内」を使った大規模な実証事業を開始する予定です。具体的な方法としては、利用の支援、ハンズオンの研修会、事例集の収集、横展開、新機能へのニーズ調査、動画の作成。そして、各府省庁に設置されたAIの統括責任者、CAIOと申しますけれども、この方々と緊密に連携しながらこの普及を進めていくというつもりでおります。
したがいまして、今委員御指摘のあった時短につながるか、あるいは業務の質、アウトプットの質がどれだけ関わるか、変わってくるかというのは、これからこういった取組を通して実証事業の中で効果を測定をしていきたいと思っております。
総理からも、創造的に業務を行い、国民の皆さんに信頼できるAIの意義を示せとした指令が下っておりますので、私も自ら陣頭指揮を執ってこのAIの活用を進めていきたいと思います。
ちなみに、この答弁も、AIの支援を受けて作って、官僚の方が一回チェックをして、私が半分以上読まずに好きでしゃべってるという、こういう状況でございますけれども、かなりこれをデジタル庁、私の答弁も中心に使っていこうということで指令を出しているところでございます。
ありがとうございます。