○近藤(和)委員 立憲民主党、石川県能登半島の近藤和也でございます。
この度の能登半島地震でお亡くなりになられた方々に、心からお悔やみを申し上げます。私の知り合いの方も亡くなられました。本当につらいです。そして、今なお行方の知れない方々の一日も早い救出を望みます。
そして今、避難所からたくさんの方々がテレビで見ていただいていると思います。そして、壊れかけの家でも、水が来ていなくても、家で生活をして、職場におられている方もいらっしゃいます。金沢や県内でのみなし仮設への避難、そして県内外の御家族の元へ避難をされておられる方もいらっしゃいます。皆様にお見舞いを申し上げます。
私自身、この一月一日の日は、珠洲の須須神社というところがございまして、その近くは津波で破壊をされてしまいました。そして、お昼過ぎには輪島市の町野というところに行きまして、ランニング仲間と走りました。午後三時近くまでおりました。今回の孤立集落になってしまっていた地域でございます。そして、七尾に戻ろうとしたときに、穴水町でガソリンを入れようとして、のと里山海道を降りたんですけれども、そのときに今回の地震を経験いたしました。
私自身、よく地震の体験車というものがあります、震度五だ、震度六だと。今まで、乗りながらも、大げさだな、こんなことあるはずないと思いながら体験車に乗りましたが、その体験車での経験を超えるほどの恐ろしい揺れでございました。
穴水でさえこの大変さなのですから、恐らく珠洲が中心ということは感覚的に分かっておりますので、珠洲がどういう状況になっているんだろうと、恐ろしい気持ちの中、この一日、二日は穴水駅の前の避難所で過ごさせていただきました。実際には、避難所運営も私はやらざるを得ないなということもありました、動いておりましたが、一日の夜はなかなか眠れませんでした。
そして、二日の日の一時半過ぎでございます、自衛隊の車が来たという声がございました。避難所には恐らく来ないだろうと、今は人命救助が最優先ですから、一日から二日にかけてですね。このときは、ありがたいな、これで多くの命が助かるという気持ちの中で眠りにつくことができました。
改めて、自衛隊の皆様、そして警察、消防、医療関係、そして自治体、国関係の皆様、そして福祉施設でも頑張っていらっしゃる皆様、電気、ガス、水道、情報通信、皆様に支えていただいて、何とか今日までたどり着いています。関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
そして、四日の日から七尾に戻りまして各避難所を回っていますが、避難所では、最初言われたのが、やはり水、食料、そして毛布、暖房器具でした。それから仮設トイレですね。そしてさらには、お風呂に入りたい。現在では、洗濯機を置いてほしいとか、さらには、壊れた家から家財道具、まだ使えるものを出したい、テレビだとかパソコンだとかそういったものをどこかに置く場所を設置してほしい、何かコンテナを置いてほしいといった声も今はいただいております。
その中でも、各避難所で最近、この一週間ぐらいで言われることは必ず三つございます。一つが断水、何とかしてほしい。そして次は、仮設住宅、何とかしてほしい。そして三つ目は、お金、やはり支援をしてほしいということでございます。
そこから加えて言えば、農林水産業、本当に再生できるのかということであったり、旅館であったり飲食店の方々、繊維業も盛んなんですが、製造業も含めて、なりわいを再開ができるのかということであったり。
また、今、二次避難所に、なかなか、皆様、移られない方が多いんですよね、用意はされているんですけれども。その一つの理由が、家が、外の戸が閉まらない、鍵が閉められない。だから、みんなで二次避難所に行ったら空き巣に入られ放題だ、だから避難できないんだという声もございます。
この警備体制を強化してほしいということも、もっともっと強化してほしいという声であったり、ブルーシートを今、なかなかかけられません。今の住宅の被害が軽くても、全壊や大規模半壊にいっていなくても、今日も雪も降っております、だんだんだんだん劣化してくる。畳がもう使えなくなる、家財道具まで雨、雪にぬれてしまって、状況が更に悪化をしていきます。ですから、ブルーシートをかける、全国から応援をしてほしい、こういった声もいただいております。
その上で、質問に入らせていただきます。
先ほどから、各委員の皆様から、そして私どもの泉代表からも、断水問題、これを解消してほしいということを訴えさせていただいています。総理からも、前倒し、可能性はあり得るという答弁をいただいたことは大変ありがたいと思っています。
ただしですけれども、四月、特にこの七尾市に関しては、四月の末なのか、中旬なのか、初旬なのかということは大変大きいですし、何とか年度内ということは大事だと思うんですね。
災害関連死の最も注意をしなければいけないのが、発災から約三か月、もう皆様御存じのとおりだと思います。三月中に水が来るということは希望になります。そして、三月中に水が来る、そしてほかの自治体でも、一月中、二月中に水が来れば、生活再建ができます。
そして、七尾は今、水がなかなか来ない、厳しい地域ですが、今の奥能登へのインフラ整備についても、南の河北郡市であったり金沢から、皆様百キロ、百二十キロ北に行かれているんですね。七尾、和倉温泉に水が来るようになって、そこが復興拠点になれば、往復で二時間から三時間、時間短縮ができます。往復で二時間、三時間、現地で復旧作業が進みます。
今、私の地元で聞いていますのは、例えば製造業、例えば建設の現場で働く方、若い人が辞表を出して金沢に行っている、そういう話もあるんです。その方も、もう本当につらい思い、断腸の思いでそういう決断をされたんだと思います。そのことに対しては、どうこう非難をできるようなものではありません。
その上で、やはり能登半島も過疎化で苦しんでいます。珠洲は三十年間で半分以下になっています。こういった地域で残されていらっしゃるお年寄りの方々もやはりつらいんです。つらい思いになって若い人もまた行って、地域の祭りもできなくなる。一日一日が勝負です。
ですから、総理、この水の問題というのは、命の問題であり、そして過疎地を救うということの大変重い問題でございますから、前倒しという希望の光はいただきましたが、この勝負の三か月、何とか年度内、三月中に水が来るようにするんだといった御答弁をお願いいたします。
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API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=近藤和也
MCP: search_diet_speeches(speaker="近藤和也")