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村上慎一 ·株式会社北浜化学取締役製造本部長

衆議院環境委員会(2024-04-09)での発言

第213回国会 ·第第7号号 ·1,267字
○村上参考人 ありがとうございます。  リサイクルですけれども、弊社は、実は、マテリアル、ケミカル、サーマル、全部やっているんですね。世間で望まれるものですけれども、当初、廃棄物だったもの、例えば農業用の資材が、洗浄、破砕をして、比重分離をして、脱水、乾燥してペレットにすれば、また農業資材に戻って、同じところで、資源循環ですね、使われます。  ただ、片や、水を、排水処理をして、大きなモーター容量の、莫大な電気を使ってそれをまたマテリアルリサイクルをして、果たしてそれは環境に優しいんでしょうかという疑問もあります。  ただ、農業資材としてよみがえることは確かなので、それはよしとして使うんですけれども、何度も繰り返しているとやはり成分が異質なものになりますので、ずっとマテリアルはできませんから、そうなると、次に待ち構えているのがケミカルリサイクルだと思います。  先ほど申し上げたように、炭素、水素でできているものですから、それは熱分解をしてしまって炭化水素ガスにしたものを炭化水素油にすれば、燃料として電気に変えたり、あとは、最近、はやっているのは、蓄電池もいっぱい出てきましたから、発電した電気を蓄電池にためて有線のないところへ持っていって、先ほど言ったように、被災地にバッテリーを持っていけばそこで使えるわけですから、そういった利用方法があります。  その原点になるのが、マテリアルリサイクルでは、成分を全部分けないといけないということがあるんですね。これを分けるのが大変で、先ほどの容リプラがありましたけれども、自分たちの家庭から出たごみを全部プラスチック種類ごとに分けるのはできません。  それなので、できたものはマテリアルですけれども、混じっちゃったものは、熱分解をすれば、ケミカルリサイクルとして、新たなエネルギー、資源として使えます。もっと混じっちゃった場合、例えば、塩ビとか、有毒なものを、塩化水素を出すものとか、PETは、熱分解をされてもテレフタル酸というものが出て、油になりませんので、そういうものが混じっちゃったものはどうするんですかとなったら、何度も申し上げますけれども、日本はやはりエネルギーのない国ですから、それはサーマルリサイクルということでエネルギーとして使ってあげれば、化石燃料等を使わずにそのままエネルギーとしての役目を果たせるのかなと思います。  ですから、元々廃棄物だったもの、高品質なものという観点から、弊社は、元々資源をそのまま循環してエネルギー等々を作るという観点で活動していますので、元々は自分たちの家庭から捨てた、例えばケチャップが入っていたボトルかもしれません、でも、そういういろいろ混ぜた中では、ケミカルリサイクルをすると、単純には灯油なり重油なりというエネルギーに変えることができますので、廃棄物ということは余り使いたくはないんですけれども、資源循環をする母材をリサイクルの方法によって有効利用されていくことがいいことだと私は考えています。  以上です。

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